プレスリリース要約
森永乳業が、世界的な抹茶ブームを背景に「MOW 宇治抹茶~抹茶×ミルク~」を数量限定で発売します。急成長する抹茶市場と、消費者の「本物志向」を捉えた同社のブランド戦略に注目が集まっています。
森永乳業は、人気カップアイス「MOW(モウ)」シリーズから、カフェの定番「抹茶ラテ」をヒントに開発した新フレーバーを5月11日より全国で発売します。背景には抹茶市場の劇的な拡大があります。農林水産省のデータによると、2024年の抹茶を含む緑茶の輸出額は364億円(前年比24%増)と大幅な成長を記録。この世界的なトレンドを受け、同社の「MOW宇治抹茶シリーズ」も販売数量が前年比110%と非常に好調に推移しています。特に昨年発売の「玄米茶ミックス」は前年比138%を達成しており、抹茶フレーバーへの強いニーズが裏付けられています。
今回の新商品は、宇治抹茶100%のアイスとミルクアイスをマーブル状に充填し、視覚と味覚の両面で「抹茶ラテ」を再現しています。森永練乳を加えることでミルクのコクを強化しつつ、素材の個性を引き出す「ラベルクリーン処方」を採用。これは最低限の原料で製造するという同社のこだわりです。また、独自の「低温急速凍結製法」により、なめらかでキメの細かい食感を実現。単なる抹茶味ではなく、カフェでの飲用体験を家庭用アイスとして昇華させた、付加価値の高い戦略商品となっています。

Journalポイント
実はこれ、単なる新商品ではなく、世界的な抹茶トレンドを国内市場に最適化した戦略的な一手なんです。
え、そうなんですか?単に人気の味を出しただけかと思っていました。
実は今、抹茶の輸出額が364億円を突破するなど、世界的な需要が爆発的に増えているという背景があるんです。
でも、それってもともと日本国内でずっと人気だったんじゃないんですか?
確かにそうですが、数字で言うとMOWの抹茶シリーズは前年比110%と、定番ながらも再成長しているのが面白い点です。
なるほど!じゃあ「抹茶ラテ」という切り口も、その成長を加速させるための工夫ってことですか?
その通りです。カフェで定着した抹茶ラテというスタイルを製品に落とし込み、練乳でコクを出すなど「体験の再現性」を高めています。
他の会社も似たようなことしてるんですか?
実は業界全体が高付加価値化へシフトしていて、素材の透明性や製法にこだわる「本物志向」が勝負どころになっています。
なるほど、抹茶ブームの裏にある緻密な戦略、勉強になりました!

