プレスリリース要約
香川県高松市のノバスが支援する建設会社・石井が、経済産業省の「ネクストブライト1000」と「香川県知事賞」を同時受賞しました。労働災害リスクの高い建設業界において、身体機能の向上を通じて安全と経営品質を同時に高めるモデルケースとして、今大きな注目を集めています。
今回の受賞は、中小規模法人部門の健康経営優良法人の中でも特に優れた取り組みを行う上位法人「ネクストブライト1000」への認定と、地域の健康増進に寄与した企業を称える「香川県知事賞」のダブル受賞です。香川県内でこの両方を同時に達成したのはわずか2社という快挙であり、ノバスが提供する約6ヶ月間にわたる伴走型支援が、単なる認定取得にとどまらない具体的な成果に結びついた形です。
支援の核となったのは、厚生労働省の「エイジフレンドリー補助金」を活用した転倒・腰痛予防プログラムです。理学療法士監修の身体機能測定を実施し、歩行能力やバランス能力を可視化。全8回の実地トレーニングと、1,000本以上の動画を揃えたオンデマンドサービスを組み合わせることで、現場で働く社員の「動ける身体づくり」を習慣化させることに成功しました。


Journalポイント
実はこれ、建設業界における死傷災害のトップ3すべてに、身体機能の面から直接アプローチしている施策なんです。
え、そうなんですか?建設現場の安全対策というと、ヘルメットや足場の点検といった設備面のイメージが強かったです。
実は今、現場の事故の多くが身体機能の低下、つまり踏ん張りがきかないといったことが原因で起きているという課題があるんです。
でも、それってもともと個人の責任というか、SMEが会社として取り組むには少し重いテーマじゃないですか?
SMEというのは中小規模の企業のことで、まさにそこが肝心です。今回はエイジフレンドリー補助金を活用し、コストを抑えて導入しています。
なるほど!じゃあ、会社が費用をサポートして、プロのトレーナーが現場の身体づくりを助けてくれるってことですか?
その通りです。5つの身体機能測定で数値を可視化したことで、職人さんたちも「自分の衰え」を数字で実感し、意識が能動的に変わりました。
面白いですね。他の会社も似たようなことを始めていたりするんでしょうか?
実は業界全体が、従来の「受動的な安全管理」から、社員の身体そのものを強くする能動的な健康行動へとシフトし始めています。
健康がそのまま現場の安全と会社の利益につながるわけですね。非常に勉強になりました!


