プレスリリース要約
株式会社ネクイノが運営する「toreluna(トレルナ)」の調査により、トイレ個室が他媒体の約2倍「集中して見られる」広告接点であることが判明しました。スマホから解放される究極のプライベート空間が、消費者の購買行動や食事の意思決定を左右する新たなマーケティング拠点として注目を集めています。
4,315名を対象とした意識調査の結果、トイレ広告を「より集中して見る」と回答した人は53.4%に達し、SNS広告(27.3%)や交通広告(24.0%)を大きく上回りました。また、広告接触後に商品の購買を検討したことがあるユーザーは約47.1%にのぼり、単なる認知拡大にとどまらず、実際の購買行動へ強い影響を与えている実態が浮き彫りになっています。
「toreluna」は、トイレ個室に生理用ナプキンを常備し、専用アプリで無料で提供するサービスです。この仕組みは、個室内のデジタルサイネージで放映される広告収益によって支えられており、今回の調査では利用者の約7割がこのビジネスモデルを理解していることも分かりました。現在は商業施設や公共施設を中心に、全国で設置拡大が進められています。


Journalポイント
実はこれ、トイレという究極のプライベート空間が、消費者の意思決定を左右する強力なマーケティング拠点になっているんです。
え、そうなんですか?トイレで広告をじっくり見るなんて、あまり想像できませんでした。
実は今、情報過多の時代において、あらゆるノイズから解放される「隙間時間」が非常に貴重な広告枠として価値を高めているという背景があるんです。
でも、それってもともと単なる休憩や用を足すための時間じゃないんですか?
数字で言うと、SNS広告の約2倍にあたる53.4%の人が「集中して見る」と回答しており、さらに3人に2人はトイレ内で食事の予定を考えているそうですよ。
なるほど!じゃあ、その後の買い物やお店選びに直結するってことですか?
まさに。約半数が広告接触後に購買検討に至っており、消費者の行動を促すリテールメディア的な役割を個室が担い始めています。
リテールメディアって何ですか?
リテールメディアというのは、小売店が持つ購買データや接点を活用した広告媒体のことで、今回のケースではトイレという「購買直前の接点」を指します。
他の会社も似たようなことしてるんですか?
実は業界全体が、不特定多数への露出から、特定のコンテキストに合わせて深いメッセージを届ける方向へシフトしつつあるんです。
なるほど、勉強になりました!

