プレスリリース要約
Insta360は、スマホ用AIジンバル「Flow 2」シリーズの大型アップデートを実施しました。Android端末でのマルチレンズ対応や360度パノラマの高速化など、OSを問わずプロ級の撮影体験を可能にする機能が拡充され、クリエイターやビジネス現場での動画活用を強力に後押しします。
今回のアップデートの目玉は、Android端末における制限の解消です。これまでOS側の制約で難しかったSamsungやGoogle Pixelなどのフラッグシップ端末でのマルチレンズ(超広角・望遠)へのネイティブアクセスを実現しました。これにより、スマホ本来のカメラ性能をアプリ上で最大限に引き出すことが可能になります。また、360度全景パノラマの生成速度が50%向上し、最短20秒での撮影・合成を可能にする「360度全景パノラマ 2.0」も実装されました。
iPhoneユーザー向けには、フロントとリアのカメラを同時に使用して最大3つのクリップを生成する「デュアルビュー機能」や、Apple Watchからの遠隔操作機能が追加されました。さらに、AIトラッキング機能も大幅に進化。複数人を同時に追尾する「マルチ人物トラッキング」や、最大15倍ズーム時でも被写体を逃さない「アクティブズームトラッキング」など、撮影の自動化が一段と進んでいます。

Journalポイント
実はこれ、スマホ撮影における Android とiPhoneの機能差を埋める大きな転換点なんです。これまでOS側の制約で制限されていた表現の幅を、ソフトウェアの力で一気に広げた形になります。
機能差ですか?どちらのスマホでも同じように使えると思っていました。具体的にどういった部分が、これまでのジンバル撮影では難しかったのでしょうか?
実はAndroidは機種ごとに仕様が異なり、外部アプリから複数のレンズを制御するのが難しかったんです。今回の更新で マルチレンズ へのアクセスが可能になり、スマホ本来の性能をフルに活かせるようになりました。
でも、ジンバルって単に手ブレを防ぐための道具ですよね?それ以外に、ソフトウェアでそこまで大きな違いが出るものなんですか?
今やジンバルは AI を搭載した撮影ロボットに近い存在です。例えば、被写体を自動追尾する機能は、今や最大 15倍ズーム にまで対応し、遠くの対象も逃さず滑らかに捉え続けます。
AI を使うと、素人でもプロみたいな構図で撮れるようになるんですか?撮影中のズーム操作とかも自動でやってくれるなら、かなり楽になりそうですね。
AIというのは人工知能のことで、機械が自ら被写体を認識して判断する技術のことです。これによって、例えば 360度全景パノラマ も、わずか 20秒 で自動合成できるようになりました。人間が操作する手間を極限まで減らしているんです。
なるほど!じゃあ不動産の物件紹介や、広範囲なイベント会場の記録といったビジネス用途でも、かなり効率化が進みそうですね?
その通りです。業界全体がハードウェアのスペック競争から、ソフトウェアや独自の アルゴリズム による差別化へシフトしています。Insta360はその開発サイクルが非常に速く、ユーザーの要望を即座に反映させる強みがあります。
スマホのポテンシャルをソフトで引き出す時代なんですね。最新のアップデートをチェックしてみたくなりました。勉強になりました!


