プレスリリース要約
戦略は立派だが現場が変わらない。そんな課題に対し、ローランド・ベルガーが「変革を成立させる力」を説く新著を刊行しました。経営層や変革リーダーに向け、単なる助言者ではなく結果まで引き受ける「変革参謀」としてのリアルな実践知を提示し、組織を動かす本質を問い直します。
2026年4月27日、戦略コンサルティングファームの株式会社ローランド・ベルガーは、新著『変革参謀 ― 当事者が語る「リアル」』を刊行しました。著者は同社シニアパートナーの田村誠一氏と、変革アドバイザーの野本周作氏です。本書は、論理的な戦略が現場で形骸化してしまう構造を打破し、実際に組織や文化を書き換えるための「技術」と「覚悟」に焦点を当てた、極めて実践的な内容となっています。
本書は同社の人気ポッドキャスト番組での議論を再構成したもので、変革の設計から主役の見極め、抵抗勢力の乗り越え方までを網羅しています。著者の両名は、事業再生や経営執行の現場で「当事者」として修羅場をくぐり抜けてきた経歴を持ち、コンサルタントとしての客観的な視点と、経営者としての主観的な責任感の両立を「変革参謀」という概念で言語化している点が最大の特徴です。

Journalポイント
実はこれ、「戦略か実行か」という二項対立そのものが、変革を阻む分断を生んでいるという指摘から始まっているんです。
え、そうなんですか? むしろ「実行こそが大事だ」と、どこの会社でも言われている気がしますが。
実は今、考える側と動かす側が分断されているせいで、「誰も責任を取らない構造」が変革を阻む最大の課題になっているんです。
でも、それってもともと経営陣やリーダーが自らやるべき仕事じゃないんですか?
確かにそうですが、変化が激しい現代では、現場の抵抗や想定外の事態をリアルタイムで修正し続ける「変革の専門技術」が不可欠になっています。
なるほど!じゃあ、ただのサポート役ではなく、一緒に泥をかぶるパートナーが必要ってことですか?
その通りです。たとえば、自らの意思決定が失敗した際の影響を自ら引き受け、「正しいことを言っただけ」で終わらせない覚悟が求められます。
他の会社も DX などの変革プロジェクトで、同じような壁にぶつかっているんでしょうか?
DX というのはデジタルトランスフォーメーションのことで、単なるIT導入ではなく事業モデルそのものを変えることです。実は業界全体が「助言」から「伴走・当事者化」へシフトしています。
論理だけでは動かない組織をどう動かすか、そのリアリティこそが今求められているんですね。勉強になりました!

株式会社ローランド・ベルガー

- 代表
- 大橋譲
- 所在地
- 東京都港区虎ノ門2-6-1 虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 35階
- URL
- www.rolandberger.com/ja/Japan.html
