プレスリリース要約
株式会社Macbee Planetがマーケター1,200名を対象に調査を実施。SNS広告やインフルエンサーマーケティングの目的が、従来の「認知拡大」から「流入・獲得・継続」といった事業成長に直結する指標へと大きくシフトしている実態が明らかになりました。ステマ規制後の戦略変化が浮き彫りとなっています。
調査によると、SNS施策の目的において「認知拡大」は35.8%から25.3%へ低下。一方で「Web流入・来店促進」が25.1%、「新規獲得」が16.3%と上昇しました。重点媒体も変化しており、X(旧Twitter)が約3割から約2割に減少した一方、YouTubeが30.7%まで伸長し、動画コンテンツや視聴体験を重視した媒体設計へ重心が移っている様子がうかがえます。
インフルエンサーマーケティングでは、単発タイアップやギフティングが減少し、長期契約や成果連動型が増加。重視KPIも「来店・予約」や「指名検索」など、消費者の具体的な行動変容を評価する流れが強まっています。選定基準もフォロワー数よりエンゲージメント率や表現力が重視されるようになり、量の評価から質の評価へ移っていることが鮮明になりました。


Journalポイント
実はこれ、インフルエンサーマーケティングが単なる「広告」から「事業パートナー」へと役割を変えている証拠なんです。
え、そうなんですか?有名人に商品を紹介してもらうだけじゃなくなっているんですか?
インフルエンサーマーケティングというのはSNSで影響力を持つ個人と提携してPRを行う手法のことで、今は「単発」より「長期契約」が重視されています。
でも、それってもともとフォロワーが多い人に頼めば解決する話じゃないんですか?
かつてはそうでしたが、今はエンゲージメント率、つまり投稿に対してどれだけ反応があったかが重要です。数字で言うと、指名検索の重視度が過去の約3倍に急増しています。
なるほど!じゃあ「見た」だけで終わらず、わざわざ検索して調べるくらい熱量が高いファンがいるかどうかが鍵ってことですか?
指名検索というのはブランド名を直接入力して検索することですが、これが伸びるほど購買意欲が高い証拠です。だからこそ「量」より「質」が評価される時代になりました。
他の会社も似たようなことしてるんですか?自社だけで取り組むのは難しそうですが。
業界全体が成果報酬型へシフトしています。ただ、最大の課題は「効果測定」にあるため、専門的な計測環境を持つパートナーと組むケースが増えていますね。
なるほど、SNSを事業成長のエンジンにするための、新しい評価基準が必要な時代になったんですね。勉強になりました!


