プレスリリース要約
グローバルクラウドERPを展開する株式会社マルチブックは、フィリピン進出企業向けの実務ガイド「フィリピン完全ガイドブック」を無料公開しました。2026年12月に迫る電子インボイス(E-Invoice)の強制適用や、現地特有の会計システム登録制度(CAS)など、日系企業が直面する実務上の難所を体系的に解説しています。
本ガイドは、フィリピンの内国歳入庁(BIR)が定めるCAS登録制度や、拡大源泉税(EWT)、VAT、さらには最新の電子インボイス制度(EIS)までを網羅しています。単なる制度解説に留まらず、現地での税務調査対策や不正リスクへの管理体制構築まで、実務者の視点で全7章にわたり詳述。E-Invoiceの強制適用まで残り約8か月という、対応が急務となるタイミングでの公開となりました。
発行元のマルチブックは、2008年からフィリピンに拠点を構えるグローバルクラウドERPの先駆者です。同社のERP「multibook」は、フィリピン固有の要件に完全対応しており、世界40カ国・750社以上への導入実績を誇ります。2024年には現地拠点を再開設し、会計実務のBPOサービスも展開するなど、システムと実務の両面から日系企業の海外ガバナンス強化を支援しています。
Journalポイント
実はフィリピン、ビジネスのしやすさに反して 会計管理の難易度 が極めて高い「地雷原」のような側面があるんです。
え、そうなんですか?英語も通じるし、東南アジアの中では進出しやすいイメージでした。
実は今、当局による E-Invoice の導入が進められていて、2026年末には強制適用になるという大きな課題があるんです。
でも、それってもともと日本でも進んでいるデジタル化の流れと同じじゃないんですか?
E-Invoiceというのは電子的な請求書発行・保存の仕組みのことで、フィリピンでは EIS(電子インボイスシステム) への報告義務が含まれます。日本より遥かに厳格で、システムが当局の指定要件を満たしていないと、即座に罰金の対象になるケースもあるんですよ。
なるほど!じゃあ、単にエクセルで管理したり、日本のソフトをそのまま使うのは危険ってことですか?
その通りです。特に CAS(Computerized Accounting System) という登録制度が厄介で、使用するシステム自体を事前に当局へ申請し、承認を得る必要があります。このプロセスを熟知していないと、現地法人の立ち上げ直後につまずく原因になります。
他の会社も似たような苦労をしてるんですか?
実は業界全体が デジタル・ガバナンス の強化へシフトしていて、マルチブックのような現地要件に特化したクラウドERPで本社から一元管理するスタイルが主流になりつつあります。
なるほど、制度を正しく理解して、最初から適切なシステムを入れるのが近道なんですね。勉強になりました!

株式会社マルチブック

- 代表
- 渡部 学
- 所在地
- 東京都品川区西五反田1-1-8 NMF五反田駅前ビル5階
- URL
- www.multibook.jp
