プレスリリース要約
グローバル・ブレインが運営するCVCが、AIキャラクター開発のPictoriaへの出資を発表しました。人手不足解消と顧客エンゲージメント向上を両立させる「AI×IP」の新たなビジネスモデルに、投資家からの熱い視線が注がれています。
グローバル・ブレイン株式会社が運営する「Canon Marketing Japan MIRAI Fund」は、AIを活用したIP(知的財産)創出事業を展開する株式会社Pictoriaへの出資を実行しました。Pictoriaは2017年設立のスタートアップで、「推せる未来をつくる。」をミッションに掲げ、AIキャラクターの人格設計から音声合成、キャラクターデザイン、運営までを一貫して手がけています。今回の出資は、同社が培ってきたAI技術とIP運営ノウハウを、より広範なビジネス領域へと展開していくための強力な後押しとなります。
同社は2020年に世界初のAITuber『紡ネン』をリリースし、ライブ配信を通じて膨大な対話データと運営知見を蓄積してきました。この技術は法人向けにも提供されており、店舗での接客や多言語でのインバウンド対応、オンラインプロモーションなど、多岐にわたるシーンで導入が進んでいます。単なる自動応答にとどまらず、キャラクター性を活かした深いコミュニケーションを通じて、ユーザーの本音を引き出し、新たな付加価値を生み出す点が大きな特徴です。
Journalポイント
実はこれ、単なる自動応答ではなく、AI自身が個性を持ってファンと交流するという新しいIPの形を提案しているんです。
え、そうなんですか?AIが自分で考えて、人間のようにファンと仲良くなるなんて驚きです。
以前はAIの受け答えが不自然でしたが、今はLLMの進化で、キャラクター性を保ったまま24時間対話できるようになりました。
LLMってどういうことですか?
LLMというのは大規模言語モデルのことで、膨大なデータから自然な文章を作る技術です。これによりキャラクターに「魂」を吹き込めるようになったんです。
でも、それってもともと人間が裏で操作しているVTuberと同じじゃないんですか?
良い視点ですね。PictoriaのAITuberは、人間が操作するのではなくAIが自律的に活動するため、365日24時間の稼働が可能なんです。
なるほど!じゃあ、企業が導入すれば深夜の問い合わせや海外対応もキャラクターがやってくれるってことですか?
その通りです。実際に店舗での接客や多言語対応で導入されており、人間には言いにくい顧客の本音を収集する役割も果たしています。
他の会社も似たようなことしてるんですか?
実は業界全体がAIエージェントの活用へシフトしていて、エンタメだけでなく金融や小売など、あらゆる接点でAIキャラが検討されています。
なるほど、AIが「推し」になる時代が本格的に来ているんですね。勉強になりました!

