プレスリリース要約
創業59年の老舗綿棒メーカー、株式会社山洋が、介護現場の切実な課題を解決する新製品「ガーゼスティック・ピュアモア」を発表しました。ベテラン看護師の熟練技術を独自の製造技術でプロダクト化し、誤嚥リスクの低減と現場の負担軽減を同時に目指す、戦略的なヘルスケア製品です。
大阪府富田林市に本社を置く綿棒メーカーの山洋は、2026年4月に「ピュアモア 口腔ケア ガーゼスティック」を発売します。ラインナップは個包装の10本入りと50本入りの2種。同社は綿棒一筋59年の技術を活かし、急増する高齢者の口腔ケア需要に応えるため、従来のスポンジ型とは異なるアプローチで開発を進めてきました。人生100年時代を見据え、10万人に迫る百寿社会を支えるインフラとしての普及を目指します。
本製品の最大の特徴は、ベテラン看護師が指にガーゼを巻いて汚れを拭い取る手法を再現した点です。特殊な「立体波型加工」を施したガーゼが、舌苔や粘膜の汚れを効率的に絡め取ります。また、ヘッドを薄型に設計することで、従来のスポンジでは届きにくかった上下のあごの外側などもスムーズにケアできるようになっています。指を噛まれるリスクを回避しつつ、ガーゼ特有の清掃力を提供する設計です。


Journalポイント
実はこれ、ベテラン看護師の指先の感覚を、綿棒の製造技術で再現した「ハイブリッド製品」なんです。
え、そうなんですか?指の感覚をどうやって再現したのか気になります。
実は今、介護現場では誤嚥リスクの低減が最重要課題で、汚れをしっかり「絡め取る」力が求められているんです。
でも、それってもともとスポンジブラシで十分だったんじゃないんですか?
スポンジだと表面の汚れは取れますが、舌苔などの粘着質な汚れにはガーゼの摩擦力が必要なんです。
なるほど!じゃあ、この波型の立体加工が指の絶妙な凹凸の代わりをしているってことですか?
その通りです。さらに食品衛生法にも適合させていて、口に入れる道具としての安全性を極限まで高めています。
現場の負担が減れば、利用者のQOLも上がりそうですね。
QOLというのは生活の質(Quality of Life)のことで、お口が綺麗になることで食事の楽しみや会話の意欲が戻る効果も期待されています。
なるほど、単なる掃除道具以上の価値があるんですね。勉強になりました!


