プレスリリース要約
株式会社レインフォレストが、国内の利用環境に特化したIP調査・可視化製品「Senda-Radar」の提供を開始しました。海外製品では把握が難しい日本独自のネットワーク機器まで高精度に検知し、AI連携によるセキュリティ運用の自動化も視野に入れた、純国産の次世代管理ツールとして注目を集めています。
レインフォレストは2026年4月28日、純国産のIP調査・可視化ソリューション「Senda-Radar」をリリースしました。この製品は、グローバルIPおよびLAN IPの双方を対象に、外部公開資産から拠点内のIoT機器、ネットワークプリンター、NASまでを網羅的に把握します。特に日本国内で広く普及しているメーカー(バッファロー、ヤマハ、NECプラットフォームズ等)の機器特性を反映した独自のプローブ(調査用プログラム)群を備えている点が最大の特徴です。オンプレミスとクラウドの両環境に対応し、組織のポリシーに合わせた柔軟な導入を可能にしています。
本ツールは単なるポートスキャンにとどまらず、OS推定、TLS証明書、Web管理画面などの情報を自動収集し、リスクを可視化します。また、外部の脅威インテリジェンスプラットフォーム「OpenCTI」との連携機能を備えており、観測データに日本国内の文脈を付加する「エンリッチメント」が可能です。さらに、AIエージェントがデータを活用するための標準規格「MCP」にも対応。これにより、AIが自律的に調査・分析・レポート生成を行うマルチエージェント構成の運用を支援し、SOCやCSIRTの初動対応を大幅に効率化することを目指しています。


Journalポイント
実はこれ、日本のオフィスでよく見る ヤマハのルーター や バッファローのNAS を見分けるための専用の「ヒント」が組み込まれているんです。
え、そうなんですか?普通のセキュリティツールなら、どれも同じようにスキャンできるものだと思っていました。
実は今、海外製のツールでは日本の独自仕様に対応しきれず、詳細な機種名まで特定できないという課題があるんです。
でも、それってもともと API とかで情報をやり取りすれば解決する話じゃないんですか?
API というのは、ソフトウェア同士が情報をやり取りするための窓口のことで、実は古い機器や安価なIoT機器には、そうした便利な窓口がないことが多いんです。そこで「Senda-Radar」は、相手の僅かな反応から正体を突き止める 独自のプローブ を駆使して、国内シェアの高い機器を特定します。
なるほど!じゃあ、情シスが把握していない「勝手な持ち込み機器」も丸裸にできるってことですか?
その通りです。さらに MCP を使ってAIと連携すれば、怪しい挙動を見つけた瞬間にAIが詳細を調べ上げ、対策レポートまで自動で作ってくれます。
MCP って他の会社も似たようなことしてるんですか?
MCP というのは「Model Context Protocol」の略で、AIが外部データにアクセスするための共通ルールのことです。実は業界全体が AIによる運用の自動化 へシフトしていて、この規格への対応が急速に進んでいるんですよ。
日本の現場に詳しくて、最新のAI技術も取り入れている。まさに次世代の守り方ですね。勉強になりました!

株式会社レインフォレスト

- 代表
- 岡田晃市郎
- 所在地
- 東京都 杉並区 成田西 2-8-10
- URL
- www.rainforest-cs.jp
