プレスリリース要約
ウェルネスブランド「TOJI」を運営するTOJI株式会社は、人気の酒粕バスパウダーシリーズをリニューアルし、贈答用の4包化粧箱入りと日常使いしやすい1包入りを新たに展開します。ギフト市場の開拓と日常的なセルフケア需要の双方を取り込むことで、ブランドの顧客接点を大幅に拡大する狙いです。
TOJI株式会社は、2026年5月4日、酒粕バスパウダー「粕 -HAKU-」「杜 -MORI-」「橙 -DAIDAI-」の全3種において、新たに「4包化粧箱入り」(税込3,850円)を発売しました。同時に、従来の1包入りについてもパッケージを日常使いしやすい封筒型へとリニューアルし、価格を税込990円に改定。これらは自社オンラインストアにて順次販売が開始されます。さらに、贈答後も日常で再利用できるコットンバッグを用いた有料ギフトラッピング(500円〜)の提供も開始し、サステナブルな視点を取り入れたギフト体験を提案しています。
同ブランドは2024年の事業開始以来、日本伝統の「酒粕」が持つ美と健康の効能に着目したウェルネス商品を開発してきました。今回のリニューアルでは、母の日や記念日などのギフト需要に対応する一方で、1包入りを手に取りやすい仕様に変更することで、個人の日常的なセルフケア習慣への浸透を図ります。販路としては自社ECやセレクトショップに加え、富裕層やインバウンド(訪日外国人客)をターゲットとする高級旅館・ホテルでのアメニティ導入を進めており、地域資源を活かしたB2B2Cモデルの構築を加速させています。


Journalポイント
実はこれ、単なるパッケージ変更ではなく、顧客の LTV を最大化しながら新規顧客を効率的に開拓するための、非常に緻密なブランド戦略なんです。
LTVってどういう意味ですか? パッケージのバリエーションを増やすことと、どう関係しているのでしょう?
LTVというのは顧客生涯価値、つまり一人の顧客が一生の間にブランドにもたらす総利益のことです。今回は日常用の1包入りでリピート率(日常利用)を上げつつ、4包化粧箱入りでギフトという高単価な新規需要を開拓し、顧客一人あたりの接点と価値を広げる狙いがあります。
なるほど。でも、入浴剤のギフト市場は競合も多いですよね。他社との差別化はどのように図っているのですか?
TOJIは日本の伝統素材である 酒粕 に特化し、地域の酒蔵や旅館と深く協業しています。たとえば、高級旅館の アメニティ として導入してもらうことで、感度の高い富裕層やインバウンド顧客に対し、『旅先での非日常体験』としてブランドを認知させている点が強みです。
体験が起点だからこそ、旅行から帰った後の自宅での日常使いや、大切な人へのギフトという次の購買行動へ、とても自然な形で繋がっていくわけですね。
おっしゃる通りです。さらに、有料ラッピングに繰り返し使える コットンバッグ を採用し、使用後も日常で使ってもらうことで、ブランドが顧客の生活空間に残り続け、長期的なファン化を促す工夫も凝らされています。
他のウェルネス企業でも、このように宿泊施設のアメニティを起点にしたマーケティングは増えているのですか?
はい、業界全体がモノ消費から『体験価値の提供』へシフトしています。特にアメニティは、広告費を抑えながらブランド価値を深く理解してもらえる 強力なタッチポイント として、多くのD2Cブランドが参入を始めています。
体験を起点としたブランド設計と、ギフト・日常使いのポートフォリオ展開。ビジネスのヒントとして非常に勉強になりました!

TOJI株式会社

- 代表
- 松田菜津紀
- 所在地
- 東京都世田谷区太子堂二丁目17番5号佐藤ビル3階
- URL
- toji-japan.com
