プレスリリース要約
講談社は、累計発行部数4,500万部を突破した人気漫画『ダイヤのA』シリーズの連載20周年記念原画展を、2026年7月から名古屋・テレピアホールで開催します。地方都市への巡回により、ファンの熱量を最大化するIP(知的財産)活用の好例として注目されます。
株式会社講談社は、週刊少年マガジンで連載された人気野球漫画『ダイヤのA』シリーズの連載20周年を記念した「大『ダイヤのA actⅡ』原画展」の名古屋展を開催することを発表しました。会期は2026年7月4日から8月16日までの約1ヶ月半、会場は名古屋のテレピアホールとなります。本原画展はこれまでに他会場でも開催され、多くの来場者を集めて大きな反響を呼んでおり、ファンからの強い再開催要望に応える形で名古屋での追加開催が決定しました。
イベントでは、原作・寺嶋裕二氏による迫力の生原画が多数展示される予定です。主催は「大『ダイヤのA actⅡ』原画展名古屋製作委員会」が務め、入場時間やチケット等の詳細情報は公式HPおよび公式X(旧Twitter)にて順次公開されます。コミックス累計4,500万部を超える強力なコンテンツ力を背景に、地方都市におけるファンコミュニティの活性化と、物販などを通じた多角的なマネタイズが期待されています。


Journalポイント
実はこれ、単なるファンサービスではなく、作品の LTV を最大化するための緻密なIPビジネス戦略なんです。
LTVってどういうことですか?
LTVというのは顧客生涯価値のことで、一人の顧客が特定のブランドや作品に生涯を通じて支払う総額のことです。原画展のようなリアルイベントは、完結した作品でもファンが再びお金を払う機会を作り、このLTVを高める効果があります。
でも、それってもともと東京などの大都市だけで完結するイベントじゃないんですか?
実は今、エンタメ業界では地方都市への巡回による O2O の展開が非常に重視されているんです。
O2Oって何ですか?
O2Oというのはオンラインからオフラインへのことで、SNSなどのネット情報を通じて、実店舗やイベント会場などのリアルな場へ顧客を誘導する仕組みのことです。地方での開催により、移動が難しかった潜在層をリアルな場に呼び込むことができます。
他の出版社やエンタメ企業も、同じような地方巡回イベントをやっているんですか?
はい。実は業界全体が、デジタル配信の普及に伴って、リアルな体験価値を提供する体験型経済へとシフトしています。
なるほど、作品を売るだけでなく、体験を売る時代なんですね。勉強になりました!

株式会社講談社

- 代表
- 野間省伸
- 所在地
- 東京都文京区音羽2-12-21
- URL
- www.kodansha.co.jp
