プレスリリース要約

未来教育株式会社は、高校生の探究学習における課題設定から行動計画までを伴走支援する生成AIプラットフォーム「FUTURE COMPASS」を開発しました。2026年4月より全国のモデル校で実証授業を開始しており、地域や環境に左右されず、すべての生徒が主体的に社会課題解決に挑戦できる教育環境の実現を目指します。

未来教育株式会社は、高校生の探究学習を支援する生成AIプラットフォーム「FUTURE COMPASS」を開発し、2026年4月より全国のモデル校で実証授業を開始しました。同社はこれまで、高校生がSDGsのアクションアイデアを発表する「SDGs QUEST みらい甲子園」を全国で共創パートナーと共に開催してきました。その経験から、都市部だけでなく、離島や中山間地域の高校、特別支援学校など、地域や環境を問わずにすべての生徒が社会課題解決に挑戦できる機会を提供することの重要性を重視してきました。本プラットフォームは、Googleの最新AIをベースに構築されています。

「FUTURE COMPASS」は、探究学習における「テーマ設定」や「課題設定」で戸惑う生徒をサポートし、アイデアを具体的な行動へと導くためのシステムです。AIが生徒一人ひとりの関心に寄り添い、問いの解像度を上げる対話型の伴走を行います。さらに、教員向けには生徒の思考プロセスや進捗状況をリアルタイムで可視化する機能を備えており、指導や学習評価の負担を軽減します。2026年5月13日からは、東京ビッグサイトで開催される「EDIX東京2026」のGoogleブース内にて、本プラットフォームの実機デモ展示が行われる予定です。

Journalポイント

編集部

実はこれ、生徒に答えを教えるのではなく、生徒自身が問いを立てる力を育てるためのシステムなんです。ここが従来の学習支援ツールと全く異なる点です。

え、そうなんですか?生成AIって質問すればすぐに答えを教えてくれる便利なツールだと思っていました。

読者
編集部

生成AIというのは、人工知能が自ら文章や画像を作り出す技術のことですが、このシステムではあえて答えを教えず、生徒の関心を引き出すような『問いかけ』を返す対話型の設計にしているんです。最初のテーマ設定で躓く高校生が多いという課題を解決するために生まれました。

実にもっともな疑問ですね。でも、それってもともと学校の先生が一人ひとりの生徒に向き合って、時間をかけて指導すべきことではないんですか?

読者
編集部

おっしゃる通りですが、先生が数十人の生徒を同時に細かく指導するのは時間的に限界があります。たとえば、このプラットフォームを使えば、AIが生徒との対話を記録し、先生は進捗状況をリアルタイムで一覧できます。これで個別指導の質を大幅に高められるんです。

なるほど!それなら先生の業務負担を大幅に減らしつつ、生徒全員が質の高いフィードバックを同時に受けられるという、まさに一石二鳥の仕組みということですか?

読者
編集部

その通りです。さらに、離島や中山間地域など、周囲に相談できる大人が少ない環境の学校でも、格差のない探究学習が可能になります。蓄積された対話データをもとに、先生がより的確な評価やアドバイスをすることも可能になります。

他のEdTech企業なども、同じように学校現場の課題を解決するようなAIツールを開発しているのでしょうか?

読者
編集部

EdTechというのは教育とテクノロジーを組み合わせた言葉ですが、現在は多くの企業が参入しています。ただ、これまでは個別最適なドリル学習が主流でした。今は思考力や主体性を育む『探究学習』の領域へと、業界全体の開発トレンドが大きくシフトしています。

単なる暗記やテスト対策だけでなく、自分で問いを立てて考える力を育てる時代になっているんですね。非常に勉強になりました!

読者
未来教育株式会社 ニュース要点の図解

未来教育株式会社

代表
水野 雅弘
所在地
札幌市豊平区月寒東3条11丁目1-23 BRANCH札幌月寒 C-2030
URL
miraikyoiku.ai

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