プレスリリース要約
宝石商の櫻井彩子が展開するジュエリーブランド「AYAKO SAKURAI」は、銀座 蔦屋書店にて試着や販売を前提としないギャラリーイベントを開催します。SNS発信や独自の販売手法で急成長を遂げる同ブランドが仕掛ける、あえて「売らない」リアルイベントの狙いと、新しい顧客体験の形に注目が集まっています。
ジュエリーブランド「AYAKO SAKURAI」は、2026年5月15日・16日の2日間、銀座 蔦屋書店 GINZA ART SQUAREにて、ブランドの世界観を伝えるギャラリーイベントを開催します。本イベントの最大の特徴は、従来のポップアップストアのように試着や販売を主目的とせず、ジュエリーを「身にまとうアート」として展示する点にあります。来場者は作品としての佇まいを鑑賞し、スタッフとの会話や空間の空気感を通じて、ブランドの思想や美意識を体感する構成となっています。なお、会場ではツイード素材のジュエリーボックスブランド「セントゥジュール」の展示販売も同時に行われます。
主催する櫻井彩子氏は、母親から継いだ仕入れルートと審美眼を武器に、2019年からInstagramで情報発信を開始した「SNS発の宝石商」です。対面販売、インスタ販売、会員制ECを組み合わせた独自の「お見立て体験」を提供し、渋谷スクランブルスクエアでの期間限定ショップでは3日間で1.7億円という驚異的な売上を記録した実績を持ちます。今回のイベントでは、新規顧客の認知拡大を狙い、来場者全員への1万円分クーポン配布や、写真撮影・SNS投稿を促す参加型スタンプラリーなど、デジタルとリアルを融合させた体験価値の提供を設計しています。


Journalポイント
実はこれ、購入の意思決定をあえて「後回し」にすることで、顧客の心理的障壁を下げる 顧客体験(CX) 戦略なんです。
え、そうなんですか?せっかく銀座まで足を運んでもらったのに、売らないなんて機会損失になる気がします。
実は今、消費者は「売り込まれること」に対して非常に敏感になっています。特に高額商品は、押し売りを警戒してリアルな場への来場自体を敬遠する課題があるのです。
でも、それってもともとジュエリーって、お店でキラキラしたものを試着して選ぶのが醍醐味じゃないんですか?
確かにそうですね。ただ、今回のブランドは Instagram で2.5万人以上のフォロワーを抱え、すでにSNS上で強力な信頼関係を築いています。数字で言うと、過去のポップアップでは3日間で 1.7億円 を売り上げた実績もあるほどです。
なるほど!じゃあ、すでに認知や信頼があるからこそ、リアルでは「世界観の体験」に特化できるってことですか?
その通りです。今回はさらに、来場者全員に 1万円分のクーポン を配布したり、SNS投稿を促すスタンプラリーを用意したりして、リアルの体験をデジタル上の購買行動へシームレスに繋ぐ導線が設計されています。
他の会社も似たような、デジタルとリアルを融合させた O2O 施策を取り入れているのでしょうか?
O2Oというのは、オンラインとオフラインの融合のことで、実はアパレルやコスメ業界全体が、リアル店舗を「販売の場」から「体験とファンづくりの場」へとシフトさせており、ECでの顧客生涯価値を高めるための標準的な手法になりつつあります。
なるほど、ただ売るだけではなく、ファンとの絆を深めるための「アート展」なんですね。勉強になりました!

M&A jewelry

- 代表
- 櫻井彩子
- 所在地
- 東京都文京区本郷4-16-6 文京区本郷四丁目ビル 天翔オフィス後楽園6階 605号室
- URL
- ayakosakurai.com
