プレスリリース要約
日本M&AセンターHDと日本政策投資銀行(DBJ)が共同出資する日本投資ファンドは、京都で居酒屋を展開するKAKEGOEおよび就労支援事業を行うさぽーととの戦略的資本提携を発表しました。飲食と福祉を掛け合わせた独自のビジネスモデルの成長支援と、エリア拡大を目指す注目のアライアンスです。
日本投資ファンドが管理運営する「日本投資ファンド第2号投資事業有限責任組合」は、京都府京都市を拠点とする株式会社KAKEGOEおよび株式会社さぽーとの2社と戦略的資本提携を締結しました。KAKEGOEは京都市内で京串揚げ居酒屋「あいよっ!」などを複数展開しており、独自のドミナント戦略とセントラルキッチンを活用した効率的な運営で成長を続けています。一方、さぽーとは障がいを持つ人々の就労支援事業を手掛けており、両社が連携することで、飲食事業を通じた多様な人材の活躍機会の創出と社会貢献、事業成長を同時に実現しています。
今回の資本提携は、両社のさらなる発展と中長期的な成長を支えることを目的としています。具体的には、社内管理体制の高度化や、主力ブランドである「京串揚げ あいよっ!」のドミナントエリア拡大に向けた取り組みを推進します。提携後も、創業者である水口大地氏がKAKEGOEの代表を、水口千宝氏がさぽーとの代表をそれぞれ継続し、経営の独立性を維持しながらファンドの支援を受けます。日本投資ファンドは、地方銀行やDBJのネットワークを活かし、経営基盤の強化や事業規模の拡大を多角的にサポートする方針です。
Journalポイント
実はこれ、単なる飲食店の買収ではなく、地域社会の課題解決とビジネスの成長を両立させる、とても現代的なアライアンスなんです。
居酒屋チェーンと就労支援事業が同時に資本提携するなんて珍しいですね。これはいわゆる M&A の一種になるんでしょうか?
M&Aというのは企業の合併や買収のことで、今回はファンドが資本参加して経営を支援する形をとっています。実は今、地方のサービス業では深刻な人手不足が課題になっており、多様な人材の活躍が不可欠なんです。
福祉的な事業と一般の飲食店ビジネスって、もともと目指す方向性や運営のやり方が違って両立が難しいんじゃないですか?
そう思われがちですが、KAKEGOE社は自社物流やセントラルキッチンを整備しており、さぽーと社の就労支援と連携して、障がいのある方が力を発揮できる仕組みを作っているんです。効率的な店舗運営と雇用創出を同時に実現しています。
なるほど!それならお互いの強みを活かして成長できますね。じゃあ、今回の提携で具体的に何が変わるんですか?
主な狙いは、社内管理体制の高度化と、主力ブランドである「京串揚げ あいよっ!」のドミナントエリア拡大です。創業者の方々は経営トップを継続しつつ、ファンドの持つ豊富な資金や地方銀行のネットワークを活用して、さらに強固な経営基盤を作っていきます。
地方の他の企業でも、似たようにファンドを活用して成長を目指す動きはあるんですか?
はい、実は業界全体が、単なる親族への事業承継だけでなく、外部パートナーと組んで成長を加速させる「攻めのM&A」へシフトしているんです。特に地域密着型のビジネスにおいて、この傾向は強まっています。
福祉とビジネスの融合をファンドが支援する、新しい地方創生の形が見えてきました。とても勉強になりました!

株式会社日本M&Aセンターホールディングス

- 代表
- 三宅 卓
- 所在地
- 東京都千代田区丸の内一丁目8番2号 鉃鋼ビルディング24階
- URL
- www.j-fun.co.jp/)が管理運営する日本投資ファンド第2号投資事業有限責任組合(以下、当ファンド)は、株式会社KAKEGOE(以下、KAKEGOE社
