プレスリリース要約
アシェット・コレクションズ・ジャパンは、大ヒットを記録している「マジンガーZ」シリーズのさらなる延長として、2026年6月17日より『UFOロボ グレンダイザーをつくる』を発売します。パートワーク(分冊百科)形式による顧客LTVの最大化と、熱心なファン層に向けた高付加価値な体験提供のビジネスモデルとして注目されます。
アシェット・コレクションズ・ジャパンは、週刊『鉄の城 マジンガーZ 巨大メタル・ギミックモデルをつくる』の延長シリーズとして、新たに『UFOロボ グレンダイザーをつくる』を2026年6月17日(第261号)より開始します。本シリーズは、毎号付属するパーツを組み立てることで、全高55cmの「グレンダイザー」と全長95cmの「スペイザー」が完成する巨大ギミックモデルです。全120号(第261〜380号)の構成で、価格は各号2,399円(税込)を予定しています。既存シリーズの購読者だけでなく、本シリーズからの新規申し込みも可能です。
完成するモデルは、1975年登場のグレンダイザーを精密に再現し、LEDによる発光や効果音、関節可動などの多彩なギミックを搭載しています。特に、グレンダイザーとスペイザーのドッキング(合体)を再現した可動ギミックや、光量子エンジン等の内部構造の立体化が特徴です。さらに、付属のマガジンでは、原作・永井豪氏、マンガ・星和弥氏と立花未来王氏による名エピソードのコミカライズを掲載。組み立てる楽しみに加え、コンテンツとしての魅力も深めることで、中高年層を中心としたファンの所有欲と知的好奇心を刺激する構成となっています。


Journalポイント
実はこれ、単なる新商品の発売ではなく、「延長シリーズ」という手法を使って、同じ顧客に何年にもわたって購入してもらう、極めて優れたビジネスモデルなんです。
え、そうなんですか?同じお客さんがずっと買い続けるって、普通は途中で飽きたりしないんですか?その「LTV」って何ですか?
LTVというのは顧客生涯価値のことで、一人の顧客がもたらす総売上のことです。分冊百科は創刊号で顧客を集め、定期購読で長く継続してもらいます。今回は人気ロボットを次々に繋ぐことで、ファンの熱量を維持したまま継続率を高める仕掛けなんです。
でも、それっておともとマジンガーZを買っていた人だけが対象なんですか?新規の人は置いてけぼりにならないのでしょうか?
そこがポイントです。今回のグレンダイザーは、途中からでも新規に申し込めるようになっています。過去のシリーズを買っていなくても、この作品単体で楽しめる設計になっているため、既存顧客の維持だけでなく、新しいファン層の開拓も同時に狙える仕組みになっています。
なるほど!じゃあ、1号あたり約2,400円で全120号ということは、総額で約28万円になるわけですね?それだけの高額商品を買い続けさせる工夫って他にあるんですか?
はい、製品自体の圧倒的なクオリティに加え、今回は限定のコミカライズ冊子が毎号付属します。組み立てるという「体験」だけでなく、ここでしか読めないストーリーという「コンテンツ」も同時に提供することで、コレクターの所有欲を刺激し、途中で解約させない工夫が凝らされています。
他の会社でも、このようにコンテンツと組み立てホビーを組み合わせたビジネスモデルは増えているのでしょうか?
実は、シニア層や富裕層をターゲットにしたハイエンドな定期購読モデルは、ホビー業界全体で注目されています。完成までに時間と費用がかかる分、顧客のロイヤリティが非常に高くなります。デジタル化が進む今だからこそ、手元に残る「物理的な体験価値」が強い武器になるのです。
なるほど、単なるおもちゃの販売ではなく、顧客との長期的な関係性を築くための高度なマーケティング戦略なんですね。勉強になりました!

アシェット・コレクションズ・ジャパン株式会社
- 代表
- イザベル・マニャック
- 所在地
- 東京都新宿区神楽坂1-2
- URL
- hcj.jp/company.html
