プレスリリース要約
Sansan株式会社は、中小企業向け名刺管理サービス「Eight Team」の契約件数が6000件を突破したと発表しました。地方銀行や商社などの販売パートナーとの連携強化を背景に、地方都市や100名以上の中堅規模の組織での導入が加速しており、地域のDX推進の基盤として注目を集めています。
Sansan株式会社が提供する「Eight Team」は、個人が持つ名刺情報をチーム内で共有し、営業機会の創出や業務効率化を支援する中小企業向けの名刺管理サービスです。今回、契約件数が6000件を突破した背景には、地方各地に強固な販売網を持つパートナー企業との連携強化があります。都道府県別の利用状況を見ると、東京都(2872件)が最多であるものの、大阪府(552件)、神奈川県(276件)、愛知県(251件)、福岡県(184件)と続き、地方都市への普及が着実に進んでいることが示されています。
本サービスは、従業員規模「1〜30名」の小規模企業が約半数を占める一方で、「101〜500名」の中堅規模の組織での利用も広がっている点が特徴です。導入業界は多岐にわたり、製造業(22.3%)を筆頭に、建設・不動産(16.0%)、IT・情報通信(12.8%)、コンサルティング(12.7%)などが上位を占めています。なお、今回の6000件突破を記念し、2026年5月2日から5月31日までに新規で申し込んだ企業を対象に、名刺スキャナーを1台プレゼントするキャンペーンが実施されています。


Journalポイント
実はこれ、単なる名刺管理ツールの普及という話にとどまらず、地方中小企業の 顧客データの構造化 が急速に進んでいるサインなんです。
顧客データの構造化、ですか?名刺をスマホでスキャンするだけで、そんな大層なデータベースができるものなんですか?
実は今、多くの中小企業でも DX やAI活用への関心が高まっているのですが、そもそも分析や活用ができる『整理されたデータ』が社内にないという大きな課題があるんです。
DXというのはデジタルトランスフォーメーションのことですよね。でも、名刺データならエクセルとかで管理すれば十分じゃないんですか?
DXというのはデジタル技術で業務やビジネスを変革することのことで、エクセルでの手入力は表記ゆれが起きやすく、共有も手動になりがちです。Eight Teamなら、スキャンするだけで 正確なデータベース が自動で構築され、チーム全員でリアルタイムに共有できるんです。
なるほど!だから製造業や建設業など、営業担当者が外を走り回るような業界でも導入が進んでいるんですね。
その通りです。特に 製造業が22.3% 、建設・不動産業が16.0%と、デジタル化が遅れがちと言われていた業界で導入が進んでいるのは、操作が簡単で手軽に始められるからなんです。
他のIT企業も、Sansanと同じように地方の中小企業向けにサービスをどんどん展開している状況なんですか?
はい、業界全体が 地方展開とパートナーシップ強化 へとシフトしています。直接販売するだけでなく、地方銀行や地元のIT商社と組むことで、地域密着型のサポートを提供する動きが主流になりつつあります。
なるほど、信頼できる地元のパートナーが間に入ってくれるから、安心して導入できるわけですね。とても勉強になりました!

