プレスリリース要約

株式会社ライフ&ワークス(オデッセイグループ)は、女性コンサルタントおよびシステムエンジニア500名を対象に働き方の実態調査を実施しました。深刻化するIT人材不足を背景に、優秀な女性専門職の離職防止とキャリア継続に向けた、企業の新たな課題が浮き彫りになっています。

調査結果によると、女性コンサル・システムエンジニアが柔軟な働き方を希望する最大の理由は「心身の健康やワークライフバランスを保つため」で70.5%に達しました。育児や介護といった特定のライフイベントだけでなく、専門職として長く健康に働き続けるための基盤として柔軟な働き方が求められています。また、現在時短勤務を利用している層の47.1%が、プロジェクトマネージャー(PM)や管理職、役員といった「PM以上」へのキャリアアップを志向していることが明らかになりました。

一方で、実際に時短勤務を利用している層では、32.4%が「通常勤務の同僚への気かねや罪悪感」、30.9%が「キャリアパス制限への不安」を感じており、全体平均よりも高い数値を示しています。長く働き続けるために必要な条件として、約半数が「気兼ねなく働ける風土」や「働き方を柔軟に変更できる仕組み」を挙げており、特に46.0%が「1ヶ月単位」での働き方変更を希望するなど、制度の有無だけでなく、運用の柔軟性と組織風土の改革が求められています。

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Journalポイント

編集部

実はこれ、時短勤務の女性専門職の約半数が「プロジェクトマネージャー(PM)以上」を目指しているという、企業の思い込みを覆すデータなんです。

え、そうなんですか?PMを目指すということは、時短でも責任あるポジションを希望しているのですね。でもPMってどういう役割なんですか?

読者
編集部

PMというのはプロジェクトマネージャーのことで、プロジェクト全体の予算や進捗、メンバーを管理する責任職のことです。実は今、優秀な女性SEやコンサルが、時間制約を理由にキャリアを制限され、成長機会を失う「マミートラック」という課題があるんです。

でも、それってもともと業務量が多くて拘束時間が長いから、時短では両立が難しいんじゃないんですか?

読者
編集部

確かに以前はそうでした。しかし数字で見ると、時短利用者の47.1%がPMや管理職への昇進を望んでいます。一方で、その3割以上が「同僚への罪悪感」や「キャリア制限への不安」に直面しているのが現実です。

なるほど!じゃあ、本人はやる気があるのに、職場の雰囲気や制度の硬直性が壁になっているってことですか?

読者
編集部

まさにその通りです。長く働き続けるために職場に求める条件として、約5割が「気兼ねなく働ける風土」を挙げています。さらに、働き方を「1ヶ月単位」という短いスパンで柔軟に変更できる仕組みも求められています。

他の会社も似たような課題を抱えて、何か対策を始めているんですか?

読者
編集部

はい。実は業界全体が、単なる「時短制度の導入」から「評価・配置・組織風土の抜本的改革」へとシフトしています。多様な働き方を前提としたタスク設計や、時間ではなく成果で評価する仕組みづくりが進んでいます。

なるほど、一律の管理ではなく個々の意欲に合わせた柔軟な運用が、優秀な人材を引き留める鍵なんですね。勉強になりました!

読者
株式会社オデッセイ ニュース要点の図解

株式会社オデッセイ

代表
秋葉 尊
所在地
東京都千代田区霞が関3-2-5 霞が関ビル17階
URL
www.odyssey-net.jp
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