プレスリリース要約
TIS株式会社は、オンサイト事業を展開する子会社のTISソリューションリンクとインテック ソリューション パワーを2028年4月に合併すると発表しました。迫り来るAI時代の変革を見据え、グループ内の類似機能を統合することで生産性を向上させ、顧客伴走型サービスの価値を最大化する狙いがあります。
TISインテックグループは、オンサイト(常駐・顧客伴走型)ITサービスを担うTISソリューションリンク株式会社と株式会社インテック ソリューション パワーの2社を2028年4月1日付で吸収合併することを決定しました。存続会社はTISソリューションリンクで、合併後の新社名は「TISIソリューションズ株式会社」となります。この再編により、売上高約420億円、営業利益約47億円、従業員数2,820人規模の強力なオンサイト事業基盤が誕生することになります。
今回の合併は、グループの長期経営方針「グループビジョン2032」の実現に向けた構造改革の一環です。これに先立ち、親会社であるTISとインテックも2026年7月に合併して「TISI株式会社」となることが決まっています。新会社となるTISIソリューションズは、両社がこれまで個別に蓄積してきた金融、製造、流通、公共といった幅広い顧客分野におけるシステム開発・運用・保守の知見や知的資産を集約し、AI技術を活用した業務効率化やサービス開発を一元化して推進します。
Journalポイント
実はこれ、単に子会社同士をくっつけて効率化するだけでなく、グループ全体の AI変革 を一気に加速させるための超重要プロジェクトなんです。
え, そうなんですか?顧客のオフィスに常駐してシステムを支えるオンサイト事業と、最先端のAIに一体どんな関係があるのですか?
AI は人工知能のことで、データの学習や推論を行う技術のことです。実は今、顧客の現場に常駐するオンサイト事業でも、AIによる業務の自動化や効率化が急務になっています。類似する2社を統合して、このAI変革のスピードを最大化させることが狙いなんです。
泥臭いサポート業務が中心に見えるオンサイト事業でも、最先端のシステム化が必要なんですね。でもそれって、現場ごとに手作業で細かく対応するから価値があるんじゃないんですか?
その通りです。だからこそ、現場ごとに属人化していた貴重なノウハウをデータ化し、AIを使って標準化することが競合との差別化になります。新会社は従業員数 2,820人 という巨大な規模になりますが、このリソースを一元化してAI投資を進めることで、劇的な生産性向上が見込めます。
なるほど!別々にAIツールを導入したり研究したりするよりも、1社にノウハウを集約させた方が、投資効率もスピードも圧倒的に高くなりますね。
その通りです。両社がこれまで別々に培ってきた金融や製造、流通といった各業界の深いドメイン知識を 知的資産 として集約し、AI技術と掛け合わせることで、ただシステムを守るだけでなく、顧客のビジネス成長を共に牽引するパートナーへ進化できます。
IT業界の他社でも、このようなグループ内の子会社を整理したり、統合したりする動きは活発になっているのでしょうか?
はい。実はIT業界全体が、エンジニアの人数に頼る労働集約型から、独自の技術やアセットを武器にする 知識集約型 へとシフトしています。そのため、グループ内の重複機能を整理し、投資を先端分野へ集中させる再編が多くの企業で進んでいます。
システム運用の現場こそ、最先端技術でのアップデートが必要な時代なんですね。グループ全体のシナジーを狙う戦略の意図がよく分かりました!

TIS株式会社

- 代表
- 岡本安史
- 所在地
- 東京都新宿区西新宿8-17-1 住友不動産新宿グランドタワー
- URL
- www.tis.co.jp
