プレスリリース要約
創業100周年を迎えたカネテツデリカフーズは、5月10日の「ごぼうの日」に合わせ、人気商品「素材揚げ シャキッとごぼう」を5月限定で10%増量販売します。独自のすり身再現技術や「ほぼカニ」で知られる同社が、季節のイベントをフックに定番商品の認知拡大と購買促進を図る、手堅いマーケティング施策として注目されます。
カネテツデリカフーズは、2026年5月1日から31日までの期間限定で、「素材揚げ シャキッとごぼう」の内容量を通常品比10%増量の88gとして全国で販売します。同商品は、自社で甘辛く漬け込んだ2種類のごぼう(スティックタイプとささがきタイプ)に魚のすり身を合わせて揚げたもので、シャキシャキとした立体的な食感と唐辛子のピリ辛さが特徴です。5月10日の「ごぼうの日」という記念日に連動したキャンペーンであり、気温が上昇しおつまみやお弁当のおかず需要が高まるこの時期に合わせて、さらなる販売数の拡大を狙います。
同社が展開する「素材揚げ」シリーズは、”素材が主役の揚げ物”をコンセプトに、加熱調理済みでそのままでも食べられる手軽さが支持されています。現在、ごぼうのほかに「のり塩枝豆」「ザクッと国産野菜」「やみつきブロッコリー」の4種類をラインナップ。カネテツデリカフーズは2026年3月に創業100周年を迎えた老舗の練り製品メーカーであり、高度な食品安全管理システムを維持しながら、大ヒット商品「ほぼカニ」をはじめとする「ほぼシリーズ」で累計1億パックを突破するなど、独自の技術力とユニークな商品開発で市場をリードしています。


Journalポイント
実はこれ、単なる増量キャンペーンではなく、斜陽化が懸念される練り物市場において、若年層の 「おつまみ・おかず需要」 を狙った巧妙なライトユーザー獲得戦略なんです。
え、そうなんですか? 練り物って、おでんの具材とかのイメージが強いですが、それ以外の需要を狙っているということですか?
その通りです。おでんの需要は冬に偏りがちですが、この「素材揚げ」シリーズは加熱不要でそのまま食べられるため、春夏シーズンの ビールやハイボールのおつまみ として非常に優秀なポジションを築いているんですよ。
ベースとなる練り物技術を活かしつつ、お惣菜やスナックのような手軽さを打ち出しているのですね。
鋭いですね。惣菜との違いは、チルド食品ならではの 賞味期限の長さ と、カネテツ独自の「ほぼカニ」でも証明された 「本物らしい食感の再現技術」 にあります。今回は2種類の異なるカットのごぼうを使うことで、惣菜に負けない本格的な食感を実現しています。
なるほど!だからわざわざ「スティック」と「ささがき」という2種類のごぼうを使って、飽きのこない立体的な食感を演出しているわけですね。技術力の応用ですね。
まさにその通りです。さらに自社で甘辛く漬け込むという、練り物メーカーの枠を超えた 惣菜製造に近いこだわり を持っています。こうした手間で、他社が簡単に真似できない独自の価値を提供しているのが強みです。
他の水産練り物メーカーも、同じように従来の「おでん種」から「日常のおつまみ市場」へのシフトを進めているのでしょうか?
はい。業界全体が 「高タンパク・低脂質」 という健康価値をアピールしつつ、スナック感覚で食べられる商品開発へシフトしています。カネテツはその中でも、楽しさや驚きを提供するキャラクター性で一歩リードしていますね。
100年の歴史があっても、時代に合わせて柔軟に価値を再定義しているんですね。とても勉強になりました!

カネテツデリカフーズ株式会社

- 代表
- 村上 寛
- 所在地
- 兵庫県神戸市東灘区向洋町西5丁目8番地
- URL
- www.kanetetsu.com
