プレスリリース要約
山岳遭難捜索サービス「ココヘリ」を運営するAUTHENTIC JAPAN株式会社は、宮城県仙台市の「オーエンス泉岳自然ふれあい館」にて、2026年5月17日より会員制捜索用発信機のレンタルを開始します。身近な山域での遭難事故防止と迅速な救助体制の構築に向け、現地での安全装備の普及を目指します。
AUTHENTIC JAPANは、宮城県仙台市泉区の「オーエンス泉岳自然ふれあい館」において、泉ヶ岳の登山客やハイキング利用者を対象に、山岳遭難対策サービス「ココヘリ」の発信機貸出を2026年5月17日より開始します。貸出料金は1日1,100円で、貸出可能台数は30台。Web予約または当日の窓口申し込みで手軽に利用できる仕組みを整え、万が一の遭難や事故が発生した際の位置特定と捜索の迅速化を支援します。
「ココヘリ」は、専用の発信機が発する電波をヘリコプターやドローンで受信し、遭難者の位置を特定する民間捜索サービスです。今回の貸出拠点となるオーエンス泉岳自然ふれあい館が位置する泉ヶ岳は、初心者からベテランまで幅広く親しまれる山である一方、宮城県内では年間複数の山岳遭難が発生しています。事前契約していないライト層でも現地で手軽にレンタルできるようにすることで、地域全体の安全対策の底上げを図ります。


Journalポイント
実はこれ、登山をしない一般の観光客や子供たちをも救う、新しい 「安全のインフラ化」 を目指した非常にユニークなビジネスモデルなんです。
え、そうなんですか?ココヘリって本格的な登山家が個人で契約して使うものだと思っていました。
そうですね。これまでは会員数が17万人を超える 「個人向けサブスク」 が主流でした。しかし、遭難事故の多くは、実は装備が不十分なライト層や、地域の身近な山で発生しているという課題があったんです。
でも、それってもともと個人で気をつけるべき問題じゃないんですか?わざわざ施設で貸し出す必要はあるのでしょうか。
たとえば宮城県警のデータでは、令和7年9月末時点で県内だけで 16件19人 の山岳遭難が発生しています。こうしたライト層に「事前に会員になれ」と言うのはハードルが高いですが、「現地で1日1,100円で安心を買える」なら利用しやすいですよね。
なるほど!じゃあ、登山口にある施設を中継基地にして、必要な人だけスポットで利用してもらうってことですね?
その通りです。施設側としても、利用者の安全を確保しつつ、地域の観光資源としての「安心感」をアピールできます。AUTHENTIC JAPANにとっては、これまでアプローチできなかった 「ライト層との接点」 を現地で直接作れるメリットがあります。
これって、安全対策の SaaS を現地のリアルな拠点と掛け合わせて提供しているようなものですね?
SaaSというのは「必要な時に必要な分だけネット経由でサービスを利用する仕組み」のことで、今回はそれを物理的な発信機と現地の貸出というリアルな形で応用していると言えます。こうした安全をサービス化して現地のインフラにする動きは、今や業界のスタンダードになりつつあります。
なるほど、安全をサービスとしてパッケージ化して現地で提供するというのは、非常にスマートなビジネスモデルですね。勉強になりました!

AUTHENTIC JAPAN株式会社

- 代表
- 久我 一総
- 所在地
- 福岡県福岡市中央区 赤坂1-6-15 日新ビル4F
- URL
- www.cocoheli.com
