プレスリリース要約
東京都は、5GやBeyond 5Gなどの次世代通信技術を活用して社会実装を目指すスタートアップを支援するため、協働する「開発プロモーター」の募集を開始しました。採択された事業者には最大で年間1億1000万円の協定金が支払われ、スタートアップの技術開発や事業化を強力に後押しする先進的な取り組みです。
東京都とTokyo NEXT 5G Boosters Project運営事務局は、次世代通信技術活用型スタートアップ支援事業において、新たにスタートアップを支援する「開発プロモーター」を3者程度募集します。本事業は、5G技術や将来の「Beyond 5G」を活用した製品・サービス開発に取り組む都内スタートアップの企業価値向上と社会実装を目指すものです。開発プロモーターは最長3か年の採択期間中、1者あたり5社以上の都内スタートアップを募り、開発に必要な伴走支援を行います。
東京都からの支援として、プロモーターが設定するKPIの達成状況や事業成果に応じ、令和8年度は最大8,000万円、令和9・10年度は年度ごとに最大1億1,000万円の協定金が支払われます。また、運営事務局によるプロモーター間のネットワーキングやメンタリング、勉強会などのサポート体制も用意されています。応募資格は国内の株式会社等で、通信事業者等との連携リレーションを持つことが求められます。


Journalポイント
実はこれ、単なるスタートアップ支援ではなく、最大3.3億円規模の資金が動く、東京都の超大型オープンイノベーションプロジェクトなんです。
え、そんなに大きな予算が動くんですか?『開発プロモーター』って具体的にどういう役割を果たす組織なんですか?
スタートアップと通信事業者などの橋渡し役ですね。プロモーター自身が都内スタートアップを5社以上発掘し、技術開発や実証実験、さらには販路開拓までを総合的に伴走支援する役割を担います。
なるほど、仲介役としての手腕が問われるわけですね。支援する側にも魅力的な話ですが、評価基準となる KPI って何ですか?
KPI というのは重要業績評価指標のことで、プロジェクトの達成度を測る基準です。本事業では、支援したスタートアップの成長度や製品の社会実装数などが評価され、その成果に応じて令和9年度以降は 最大1.1億円 の協定金が支払われます。
成果を出せばそれだけ手厚い資金支援が受けられるんですね!でも、対象となる『次世代通信技術』って具体的にどんな分野ですか?
現在の 5G はもちろん、超高速・超低遅延を実現する将来の Beyond 5G(6G)も含みます。自動運転やメタバース、スマートシティなど、大容量通信が不可欠な先端分野すべてが対象になります。
他の自治体や国でも、このように通信技術分野に特化したスタートアップ支援やオープンイノベーションの取り組みを行っているのでしょうか?
はい、全国で取り組みはありますが、東京都のように 3カ年 にわたる長期支援と、億単位の協定金を用意する規模感は国内トップクラスです。まさに東京をアジアのスタートアップハブにするための国家戦略級の動きと言えます。
非常にスケールの大きい話ですね。自社のオープンイノベーション推進のヒントになりそうです、勉強になりました!

Tokyo NEXT 5G Boosters Project運営事務局

- 代表
- 三原佑真
- 所在地
- 東京都千代田区丸の内3-2-3 丸の内二重橋ビルディング
- URL
- next-5g-boosters.metro.tokyo.lg.jp
