プレスリリース要約
株式会社メディアリンクスは、自社のIP伝送プラットフォーム『Xscend』と、世界的に普及しているSkyline Communications社の運用管理基盤『DataMiner』の連携を発表しました。複雑化するマルチベンダー環境での一元管理を可能にすることで、放送・通信インフラの運用効率を劇的に向上させる狙いです。
株式会社メディアリンクスは、自社の高性能IPメディア伝送ソリューション『Xscend』プラットフォームと、Skyline Communications社が提供する運用管理基盤アプリケーション『DataMiner』との統合を発表しました。本連携により、他社製デバイスが混在するマルチベンダーネットワーク環境においても、Xscendを含めたシステム全体の映像・音声・データの伝送経路をDataMiner上で一元的に可視化・監視・制御できるようになります。この新機能は、2026年5月20日からシンガポールで開催される『Broadcast Asia 2026』にて初公開されます。
現代の放送・通信ネットワークは高度化が進み、通信事業者の間では複数メーカーの製品を組み合わせた多層的な管理体制の導入が進んでいます。今回、世界125カ国以上で1,000社・9,000以上の製品との連携実績を持つDataMinerに対応したことで、既存のワークフローへXscendを容易に組み込めるようになります。これにより、システムの立ち上げが迅速化されるだけでなく、障害発生時の迅速な特定や、AIを活用した将来的な自律運用への移行をスムーズに進めることが可能となります。
Journalポイント
実はこれ、バラバラだった放送機材の管理を、スマートフォンのOSのように一つにまとめて動かせるようにする動きなんです。
え、そうなんですか? これまでは機材ごとにバラバラの画面を開いて監視していたということですか?
実は今、放送業界では複数のメーカーの機材を組み合わせるのが一般的で、それぞれ独自のツールで監視していたため、運用コストやトラブル対応の遅れが大きな課題だったんです。
でも、それってもともとIP伝送という共通の仕組みを使っているなら、簡単に繋がるんじゃないんですか?
IP伝送というのはインターネットと同じ技術で映像や音声を送る方法のことで、データは繋がっても管理ソフトは各社バラバラでした。今回は世界125カ国以上で使われるDataMinerと連携し、一括管理を可能にしました。
なるほど!じゃあ、この新しい連携によって、実際の現場では具体的にどんなメリットが生まれるんですか?
システムの立ち上げが早くなるだけでなく、障害が起きたときに原因がどこにあるかを瞬時に特定できるようになります。将来的には、AIを活用してシステムが自律的にトラブルを回避するような運用も可能になるんですよ。
なるほど。こうした一元管理の動きは、他の通信や放送関連の会社でも進んでいることなのでしょうか?
実は業界全体がマルチベンダー環境の統合監視へシフトしていて、特定のメーカーに依存しない柔軟なシステム構築が主流になっています。今回のメディアリンクスの対応は、その世界的なトレンドの最先端を行くものと言えます。
なるほど、インフラ管理の効率化が、これからの放送や通信の品質を支える鍵になるわけですね。勉強になりました!

株式会社メディアリンクス
- 代表
- 菅原 司
- 所在地
- 神奈川県川崎市幸区堀川町580-16 川崎テックセンター18階
- URL
- jp.medialinks.com/medialinks
