プレスリリース要約

特定非営利活動法人聖母は、現役高校生有志のプロジェクトグループと協働し、アフリカ・マラウイ共和国の保育施設「チソモCBCC」へ学校給食と安全な水を届けるためのクラウドファンディングを2026年5月13日より開始しました。若い世代の主体的なアクションが、国際支援の現場に新たな風を吹き込んでいます。

本プロジェクトは、高校生有志による実行グループ(代表:佃れんか・佐々木奈桜)が主体となり、マラウイで給食支援を行うNPO法人聖母(せいぼじゃぱん)と連携して推進するものです。対象となるのは、マラウイの都市ブランタイヤの山間部に位置する「チソモCBCC(コミュニティベースの保育施設)」です。この地域は深い森に囲まれ孤立しており、政府や外部からの支援が届きにくい環境にあります。特に深刻な課題となっているのが、給食調理や日々の生活に不可欠な「安全な水」の不足です。子どもや女性が水汲みに毎日数時間を費やしており、教育機会の喪失や感染症のリスクが常態化しています。

今回のクラウドファンディングでは、2026年5月から8月までの期間で目標金額10万円を設定し、2段階のフェーズで支援を実施します。第一に、慢性的な栄養不足に直面する子どもたちへの温かい学校給食の提供です。第二に、給食の調理や衛生管理を支えるため、学校敷地内への井戸建設を目指します。給食の提供は子どもたちの通学の動機となり、児童労働の防止や5歳未満児の約37%が陥っている発育阻害の解消に繋がります。また、敷地内に井戸ができることで、水汲み作業に追われていた女性や子どもたちの負担が大幅に軽減され、学習や労働に充てる時間を創出できると期待されています。

Journalポイント

編集部

実はこれ、単なるボランティアではなく、高校生たちが自ら フェアトレード のコーヒー販売などを通じて、課題解決の仕組みを模索してきたプロセスの延長線上にあるプロジェクトなんです。

え、そうなんですか?高校生が自ら商品を販売して支援活動をしていたなんて驚きです。でも、なぜ今回は クラウドファンディング という手段を選んだのですか?

読者
編集部

クラウドファンディング というのは、インターネットを通じて不特定多数の人から資金を募る仕組みのことで、今回は井戸建設という大きな資金が必要だったためです。これによって、より直接的な支援が可能になります。

なるほど、ありがとうございます。でも、支援対象の施設はもともと外部の支援が届きにくい場所なんですよね?

読者
編集部

はい。山間部で孤立しており、水不足が深刻です。数字で言うと、現地では 5歳未満児の約37% が発育阻害に直面しており、子どもたちが毎日数時間を水汲みに費やしているのが現状なんです。

37%は深刻ですね。給食と井戸ができることで、単に食料や水が得られるだけでなく、子どもたちの教育環境そのものが大きく変わるということですか?

読者
編集部

その通りです。給食が出ることで学校に通う動機が生まれ、児童労働の防止 に繋がります。さらに、水汲みから解放されることで、勉強に専念できる時間が増えるという好循環が生まれます。

素晴らしいですね。企業の SDGs 活動でも、こうした若い世代とのコラボレーションは注目されているのでしょうか?

読者
編集部

SDGs というのは「持続可能な開発目標」のことで、現代の企業経営において必須の指標です。実は業界全体が、単なる資金援助から、次世代と協働する パートナーシップ型 の社会貢献へシフトしているんですよ。

なるほど、企業の社会的責任としても非常に重要な視点ですね。高校生たちの挑戦が、社会全体を動かすきっかけになるのがよく分かりました!

読者
特定非営利活動法人聖母 ニュース要点の図解

特定非営利活動法人聖母

代表
山田 真人
所在地
東京都北区赤羽西6-4-12
URL
www.seibojapan.or.jp

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