プレスリリース要約
株式会社ビデオエイペックスは、カメラやレンズのレンタルサービス「APEX RENTALS」において、スマホで返却手続きが完結する「スマート返却」の1周年キャンペーンを開始しました。利用料の割引や新規会員登録でのポイント付与により、ユーザーの利便性向上とリピート率の強化を図る戦略的な取り組みとして注目されます。
ビデオエイペックスは、機材レンタルサービス「APEX RENTALS」で提供している「スマート返却」の開始1周年を記念し、2026年5月9日より期間限定 of 割引キャンペーンを実施しています。通常680円のスマート返却利用料を380円に引き下げるほか、新規会員登録で1200ポイントをプレゼントする施策も同時に展開。さらに、2泊3日以上かつ3,000円以上のレンタルで往路の配送料が無料になる既存特典と組み合わせることで、ユーザーは往復の配送コストを実質380円という低価格に抑えることが可能となります。
「スマート返却」は、交換レンズやスマートフォン、双眼鏡を対象に、スマホからの簡単操作で送り状の記入を不要にする返却システムです。ヤマト運輸の営業所やファミリーマート、セブン-イレブン、PUDOステーションからの発送に加え、自宅への集荷依頼にも対応。同社はレンタル料金と送料を明確に分けた料金体系を特徴としており、実店舗(東京・大阪・名古屋)での直接受け取り・返却の選択肢も提供することで、多様な顧客ニーズに応える柔軟なサービス設計を構築しています。
Journalポイント
実はこれ、レンタルサービスにおける最大のボトルネックである「返すときの面倒くささ」を解消してリピート率を高める仕組みなんです。
え、そうなんですか?でも、そんなに安くしてしまったら、顧客獲得コストに対して LTV が下がってしまいませんか?
LTVというのは、顧客が一生涯を通じて企業にもたらす価値(顧客生涯価値)のことで、実はその逆なんです。今回の スマート返却 は、スマホ操作だけで送り状なしで返却できるため、利用者の不便を解消し、リピート率を高めてLTVを向上させる狙いがあります。
なるほど。でも、往復の送料をそこまで安くして、さらにポイントまで配ったら、流石に赤字になりませんか?
たとえば、今回のキャンペーンと往路無料特典を組み合わせれば、往復で 実質380円 しかかかりません。短期的な利益は削られますが、返却の手軽さを一度体験したユーザーが『次回もここで借りよう』となれば、中長期的なライフタイムバリューで十分に回収できる計算です。
なるほど!不便の解消を体験してもらうための先行投資ですね。これを機に、サブスクなどの SaaS モデルへ誘導する狙いもあるのでしょうか?
SaaSというのは、インターネット経由でソフトウェアやサービスを定額利用する仕組みのことで、今回の場合はサブスクの『APEX PASS』への誘導がまさにそれです。都度レンタルからサブスクへ移行してもらうことで、より安定した顧客基盤を構築できます。
定額制への移行まで見据えているのですね。他のカメラレンタル事業者も、同じようにサブスクや返却の簡素化を進めているんですか?
はい、業界全体が ラストワンマイル の利便性向上に注力しています。返却がスムーズなサービスほど選ばれやすいため、実店舗(東京・大阪・名古屋)での直接返却も組み合わせたマルチチャネルな体験設計が、同社の大きな差別化要因になっています。
ネットとリアルの両方で顧客の『面倒くさい』を徹底的に排除することが、ファンを増やす鍵なんですね。勉強になりました!


