プレスリリース要約
モノグサが提供する記憶のプラットフォーム「Monoxer」を導入した富山商業高校が、外部模試の「漢字・語彙」分野で学年平均点9割超を達成。さらに、この基礎学力の向上が商業系の難関資格試験の合格率大幅アップにも直結しました。部活動の強豪校が「隙間時間の効率学習」で成果を上げた、EdTech活用の好例です。
モノグサ株式会社が提供する記憶定着のための学習プラットフォーム「Monoxer(モノグサ)」が、富山県立富山商業高等学校の国語学習に導入され、顕著な成果を上げています。2025年度の外部模試「進路マップ 基礎力診断テスト」の「漢字・語彙」分野において、高校2年生の学年平均点が9割超を記録。さらに、語彙力や読解力の向上が他教科にも波及し、平均合格率が約40%とされる「全商簿記実務検定試験1級」で約65%の合格率を達成したほか、「全商情報処理検定試験1級」でも全国平均の2倍以上の合格率を記録しました。
富山商業高校は多くの部活動が全国大会に出場する強豪校であり、生徒の多くが多忙で家庭でのまとまった学習時間を確保しづらいという課題を抱えていました。従来行われていた紙のドリルによる漢字学習は「作業化」しやすく、定着率が低いことも問題視されていました。そこで同校は、1回5〜10分程度で取り組めるMonoxerを導入。朝学習や授業前の隙間時間を活用した反復学習と、週1回の小テストを連動させることで、生徒の「やればできる」という成功体験と自律的な学習習慣の定着を促しました。

Journalポイント
実はこれ、国語の漢字学習が商業高校の難関資格である簿記や情報処理の合格率を押し上げたという、一見意外な相乗効果を生んでいるんです。
え、国語の漢字や語彙の勉強が、なぜ簿記などの専門資格の合格率にまで影響するんですか?
実は、簿記や情報処理の試験問題って、専門用語や複雑な設問の意図を正確に読み解く読解力が不可欠なんです。言葉の土台がないと、そもそも問題を正しく理解できずに躓いてしまいます。
なるほど。でも、資格対策なら専用のSaaSツールで直接その科目の勉強をした方が早いのではないですか?
SaaS(サース)というのは、インターネット経由で必要なシステムやサービスを利用する仕組みのことです。確かに直接学習も重要ですが、土台となる語彙力がないと解説文自体の理解に時間がかかります。基礎を固めることで、結果的に専門学習のスピードが劇的に上がったのです。
なるほど、急がば回れですね!具体的には、多忙な部活生がどうやって学習を継続できたのでしょうか?
1回5〜10分の隙間時間で取り組める設計にし、あえて厳しい日次ノルマは設けませんでした。その代わり、学習内容を「週1回の小テスト」や「定期テスト」と連動させ、「やれば点数が取れる」という成功体験を短サイクルで実感できる仕組みを作ったのがポイントです。
企業の人材育成や研修でも、こうしたデジタルを活用した定着の仕組みは取り入れられているのでしょうか?
まさに今、企業のリスキリングにおいて同様のシステムが導入されています。個人の記憶度に合わせて問題が最適化されるため、業務に必要な知識や資格の取得を最短ルートで支援する手法として、業界全体で急速に普及が進んでいます。
根性に頼らない効率的な仕組みづくりが、これからの学びには不可欠なのだとよく分かりました!


