プレスリリース要約
伊藤忠グループの株式会社Belongは、運営する中古スマホEC「にこスマ」における2026年4月の販売・買取数ランキングを発表しました。最新機種であるiPhone 16の初のTOP10入りや、iPhone 12シリーズの買取増加など、中古スマホ市場におけるユーザーの需要シフトとデバイスの循環サイクルが浮き彫りとなっています。
発表によると、2026年4月の販売数ランキングでは「iPhone SE(第3世代)(64GB)」が11か月連続で1位を獲得し、根強い人気を示しました。一方で、2024年秋発売の「iPhone 16(128GB)」が前月から順位を上げて初の9位にランクイン。平均販売単価は102,793円と高額ながら、2026年3月に発売された最新廉価モデル「iPhone 17e」を上回るスペックや物理SIM対応という使い勝手の良さから、実用性を重視する層の支持を集めて取引数を伸ばしています。
買取数ランキングでは、「iPhone SE(第2世代)(64GB)」が8か月連続で首位をキープしました。全体として販売数よりも1〜2世代前のモデルが多く取引される中、4月は「iPhone 12」シリーズの存在感が急上昇。同シリーズの4モデルがTOP10入りを果たし、容量合計のランキングでもiPhone 12が2位、12 miniが4位に食い込むなど、端末の買い替えサイクルによる市場への供給増が顕著に見られます。


Journalポイント
実はこれ、中古スマホが実用的な準新作を賢く買うためのチャネルとして定着してきた証拠なんです。
え、そうなんですか?安さ重視のiPhone SEがずっと1位なのに、iPhone 16のような高額なモデルも売れているってことですか?
そうなんです。新品価格の高騰を背景に、『少し前の高性能モデル』を中古で狙う動きが強まっています。特にiPhone 16は物理SIMに対応している点も評価されていますね。
物理SIMというのはどのようなもののことで、なぜ今注目されているんですか?
物理SIMというのは、端末に差し込んで使う小さなICカード型のSIMカードのことで、カードの差し替えだけで簡単に機種変更ができる利便性があります。最近の海外版などではeSIM専用機が増える中、従来の使い勝手を求める層に根強い人気があるんです。
なるほど!じゃあ最新のiPhone 17eよりも、使いやすさや性能のバランスでiPhone 16を選ぶ人が多いってことですね?
その通りです。また、買取市場ではiPhone 12シリーズが大量に流入しており、これは4年ほど前の端末が買い替え期を迎えて市場に還流していることを示しています。
他の企業や業界でも、このような中古端末の回収やリユースの動きは活発化しているんですか?
実は業界全体がサステナビリティやコスト削減の観点から中古デバイスの活用へシフトしていて、法人市場でもレンタルや買取の導入が進んでいます。
なるほど、個人だけでなくビジネスの現場でも中古スマホの価値が見直されているんですね。勉強になりました!


