プレスリリース要約
キリンビール株式会社が、タレントマネジメントシステム「カオナビ」の導入を決定しました。対象となるのは、全国の量販店や飲食店への販促を担う契約社員の「フィールド担当者」です。雇用形態を問わず、現場を支える人材の情報を一元化し、管理の効率化と個の最大化を目指すこの取り組みは、多くの経営者にとって参考になる事例です。
キリンビール株式会社は、一部の契約社員を対象に、株式会社カオナビが提供するタレントマネジメントシステム「カオナビ」を導入しました。今回の導入目的は、全国の量販店や飲食店に対して販促活動を行う営業担当者である「フィールド担当者」を中心とした従業員の人材情報を一元化し、これまで分散していた管理業務を効率化することです。キリングループは「人間性の尊重」を人事の基本理念に掲げており、今回のシステム導入を通じて、現場で働く一人ひとりの成長を支援し、組織全体の競争力を高める環境づくりを推進します。
導入された「カオナビ」は、従業員の経験、評価、スキル、希望といった多様なデータを一元管理し、AIと掛け合わせることで戦略的な人材配置や育成を支援するシステムです。さらに、労務や勤怠管理の機能も備えており、現場の業務効率化から経営層の意思決定までを一貫してサポートします。従来、正社員を中心に活用されることが多かったタレントマネジメントシステムですが、今回のキリンビールの事例のように、顧客接点を持つ重要な契約社員の管理に適用するケースが増えています。
Journalポイント
実はこれ、正社員ではなく、現場の最前線で活躍する契約社員の営業担当者を対象に、タレントマネジメントシステムを導入したという点が大きなポイントなんです。
え、そうなんですか?タレントマネジメントって、普通は幹部候補や正社員を育成するためのものだと思っていました。
実は今、労働力不足の中で、雇用形態を問わず「現場の主戦力」となる人材の経験やスキルを可視化し、適切な配置やサポートを行うことが企業の成長に不可欠になっているという課題があるんです。
でも、契約社員の方々の情報って、もともと簡易的な名簿やエクセルだけで管理されていることが多いんじゃないんですか?
たとえば今回のキリンビールでは、全国の量販店や飲食店に対する販促活動を行うフィールド担当者の人材情報が一部で分散していたため、それを一元化して管理業務を効率化することを目指しています。
なるほど!現場の状況をデータ化して一元管理できるようにするんですね。これによって現場のDXも一気に進むのでしょうか?
DXというのは「デジタルトランスフォーメーション」の略で、IT技術を活用して業務やビジネスモデルを改革することです。カオナビの導入により、手作業での管理から脱却し、蓄積されたデータをAIと掛け合わせて戦略的な配置や育成に活かせるようになります。
他の大手企業でも、同じように契約社員や店舗スタッフなどの現場人材にシステムを導入する動きはあるんですか?
はい、業界全体で非正規雇用や現場スタッフを「コスト」ではなく「価値創造の源泉」と捉えるシフトが進んでいます。特に小売やサービス、営業の現場を持つ企業では、現場のエンゲージメント向上が顧客満足度に直結するため、同様の導入事例が増えています。
なるほど、雇用形態に関係なく、すべての働く人の可能性を引き出すことがこれからの人事のスタンダードなんですね。勉強になりました!

株式会社カオナビ

- 代表
- 佐藤 寛之
- 所在地
- 東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア 38F
- URL
- corp.kaonavi.jp
