プレスリリース要約
Mastercardは、Appleの「MobileTmoney」アプリとの連携により、iPhoneやApple WatchとMastercardカードを使って韓国全土の公共交通機関の支払いを可能にしました。インバウンド需要が回復する中、旅行者の移動の利便性を劇的に向上させる決済インフラの拡充として注目されています。
Mastercardは2026年5月12日、韓国の交通決済アプリ「MobileTmoney」のApple App Storeでの提供開始に伴い、海外旅行者がiPhoneやApple Watchを用いて韓国全土の公共交通機関を利用できるサービスを開始しました。旅行者はApple Wallet上に登録したMastercardのデビットカードまたはクレジットカードから、直接「MobileTmoney」の残高をチャージできます。これにより、従来必要だった現地での交通系ICカードの現物購入や、チャージのための現金の持ち歩きが不要となり、地下鉄やバス、タクシーへの乗車がスムーズになります。
本サービスは、Mastercardのグローバル決済ネットワークと、韓国の交通インフラを担うTmoneyのシステム、そしてAppleのテクノロジーが連携することで実現しました。また、Androidユーザー向けにも、Google Playで提供されている「KOREA TOUR CARD」アプリを通じて、同様にMastercardからのチャージによるタッチ決済が可能です。さらに、Mastercardは韓国旅行者向けに、キャッシュバックやWi-Fiレンタル、高級ホテル優待などの特典も同時に提供し、韓国における決済体験全体の向上を図っています。
Journalポイント
実はこれ、旅行者が現地に到着してから最初の移動で感じるストレス、つまり ラストワンマイルの決済体験 を劇的に改善する取り組みなんです。
え、そうなんですか?韓国はもともと キャッシュレス先進国 として有名なので、旅行者にとってもすでに十分便利な状態だと思っていました。
確かに店舗でのカード決済は非常に進んでいますが、実は 公共交通機関のICカード に関しては、外国人観光客だと駅の券売機などで現金を使ってチャージするしか方法がなく、不便な状況が続いていたんです。
なるほど、盲点でした。でも、スマホの API などを活用すれば、もっと早くから世界中でシームレスに連携できたのではないですか?
APIというのは、ソフトウェア同士が情報をやり取りする窓口のことで、今回はまさにその技術と Mastercardのグローバル決済網 が結びつきました。これにより、セキュリティを保ったまま即時チャージが可能になったのです。
なるほど、技術的な壁を乗り越えた連携なのですね。ということは、旅行者は現地に着いてすぐに、外貨両替を一切することなくスマホを改札にかざすだけで移動できるということですか?
その通りです。さらにiPhoneだけでなくAndroidユーザー向けにも専用アプリを通じたチャージ手段を用意しており、デバイスのOSを問わず ほぼすべての訪韓旅行者の利便性をカバーしている点が非常に実用的です。
確かにそれは便利ですね。他のメガブランドや決済事業者も、同じように世界各国の交通インフラとの直接連携を進めているのでしょうか?
はい、世界中で オープンループ と呼ばれる、クレジットカードのタッチ決済で直接改札を通れる仕組みの導入が急ピッチで進んでいます。観光客の獲得を目指す都市にとって、交通決済のデジタル化は今や必須の戦略なのです。
決済の利便性が、都市の観光競争力やインバウンドの満足度に直結する時代になっているのですね。とても勉強になりました!

Mastercard
- 代表
- ユンソク・チャン
- 所在地
- 東京都港区虎ノ門1丁目23-1 虎ノ門ヒルズ森タワー8F
- URL
- www.mastercard.co.jp
