プレスリリース要約

株式会社Claboが実施した調査により、暗号資産を狙う「ロマンス詐欺」の深刻な実態が明らかになりました。暗号資産投資経験者の半数以上が勧誘を経験しており、特に20代では2割以上が実際に被害に遭っているなど、若年層をターゲットにした巧妙な手口が浮き彫りになっています。

株式会社Claboは、暗号資産投資経験者746名を対象に「ロマンス詐欺および投資勧誘に関する実態調査」を実施しました。調査結果によると、回答者の54.6%がロマンス詐欺などの投資勧誘に遭遇した経験があり、実際に資金を投じてしまった被害率は14.1%に達しています。この結果は、暗号資産市場の拡大に伴い、SNSやマッチングアプリを介した悪質な勧誘が日常化している現状を裏付けるものとなっています。

被害額の内訳では、「10万〜50万円」が24.7%で最多、次いで「1万〜10万円」が22.8%となっており、数十万円規模の損失が中心です。一方で、100万円以上の深刻な被害も7.0%発生しています。年代別では20代の遭遇率が49.8%、被害率が21.6%と突出しており、デジタルネイティブであり投資意欲も高い若年層が、詐欺グループの格好の標的になっている実態が示されました。

PR Times掲載画像
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Journalポイント

編集部

実はこれ、暗号資産の知識があるはずの投資経験者であっても、7人に1人が実際に騙されてしまっているという衝撃的なデータなんです。

え、そうなんですか?投資経験がある人なら、怪しい投資話にはある程度警戒しそうなものですが、なぜそんなに被害が多いのですか?

読者
編集部

実は今、SNSやマッチングアプリを使って時間をかけて信頼関係を築き、油断させたところで偽の投資サイトなどに誘導する『ロマンス詐欺』の手口が非常に巧妙化しているという課題があるんです。

Romanoそれってもともと個人のマネーリテラシーが低いとか、自己責任の問題という側面が大きいんじゃないんですか?

読者
編集部

確かに自己責任の側面もありますが、数字で言うと20代の遭遇率は49.8%、つまり約半数が勧誘に接触しており、そのうち21.6%が実際に被害に遭っています。心理的な隙を突く組織的なアプローチが行われているため、個人だけの対策では限界があるのが実態です。

なるほど!じゃあ、若い世代をターゲットにしたビジネスや、マッチングアプリなどを展開する企業にとっても無視できない深刻な問題ってことですか?

読者
編集部

その通りです。たとえばWeb3や金融関連のスタートアップであれば、自社サービスが詐欺のプラットフォームとして悪用されないよう、本人確認(KYC)の徹底や、不審な取引を検知するシステムの構築といった対策がブランド価値を守るために不可欠になります。

先ほど出てきたKYCというのは、具体的にどういう仕組みのことで、なぜ今のデジタルサービスにおいて重要視されているのですか?

読者
編集部

KYCというのは『Know Your Customer』の略で、顧客本人確認のことです。新規登録時に身元を厳格に確認することで、詐欺グループのアカウント作成を防ぐ効果があります。最近では金融業界全体がこのKYCの厳格化やAIによる不正検知へシフトしているんですよ。

なるほど、事業開発の視点でもユーザーを守るセキュリティ設計が、これからの信頼獲得の大きな鍵になるんですね。とても勉強になりました!

読者
株式会社Clabo ニュース要点の図解

株式会社Clabo

代表
上野育真
所在地
東京都港区六本木一丁目4番5号 アークヒルズ サウスタワー16階
URL
www.clabo-inc.co.jp

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