プレスリリース要約

GMOインターネットグループのGMO TECHホールディングスが、従来の広告・メディア事業からAIを活用したSaaS事業へと舵を切る方針を発表しました。生成AIの普及による検索行動の変化を見据え、一過性のフロービジネスから持続的なストック型ビジネスへとビジネスモデルを根本から再構築する、注目の決断です。

GMO TECHホールディングスは2026年5月14日、生成AIの急速な普及に伴う市場環境の変化に対応するため、従来の広告やメディアを中心とした事業構造から、AIを活用したSaaS事業へと重点を移行する方針を決定しました。同社は、企業の業務フローの中核を担う「基盤型SaaS」の開発を推進し、持続的な競争優位性の確立を目指します。背景には、生成AIの進化によってユーザーの情報収集や意思決定プロセスが激変し、従来のインターネット広告やメディアの役割が問い直されている現状があります。これにより、外部環境に依存しやすいフロー型ビジネスからの脱却を図ります。

新たな方針では、単一機能のツールが乱立する市場に対抗し、複数の機能やデータ、AIを横断的に接続できる「AI時代のSaaS」の開発に注力します。具体的には、これまで培ってきたSEOやMEOなどのマーケティング領域や、オーナー向けアプリ等の不動産DX領域をAI連携型SaaSへと高度化させます。さらに新規プロダクトの開発も進め、継続収益モデルであるストック型ビジネスの比率を拡大させる計画です。国内のパブリッククラウド市場は2029年に8兆8,164億円規模への成長が予測されており、同社はこの成長市場において、企業の業務基盤となるサービスを提供していく方針です。

PR Times掲載画像
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Journalポイント

編集部

実はこれ、単なる事業の微調整ではなく、ビジネスの「稼ぎ方」を根本から変える大転換なんです。

え、そうなんですか?広告事業からSaaSへ切り替えるのって、そんなに大きな変化なんですか?

読者
編集部

「SaaS」というのは、インターネット経由で必要なソフトウェアを利用できるサービス形態のことで、従来の広告のような一時的な売上ではなく、毎月継続して収入が入るストック型ビジネスへとシフトすることを意味しているんです。

でも、もともと広告事業で実績があったのに、わざわざ別の領域に移る必要があったんですか?

読者
編集部

実は今、生成AIの普及でユーザーが「検索」をしなくなってきているという課題があります。広告の前提となるアクセス数が減るリスクがあるため、GMO TECHホールディングスは先手を打って事業を転換したわけです。

なるほど!自社の危機を察知しての決断なんですね。具体的にはどんなサービスを展開していくのでしょうか?

読者
編集部

たとえば、これまで培ってきた不動産DXの領域ですね。オーナーや入居者向けアプリにAIを組み込み、データ連携を強化します。

「DX」というのはどういう意味ですか?それに、他社も似たようなSaaSをたくさん出していますよね。

読者
編集部

「DX」というのは、デジタル技術を使って業務やビジネスモデルを革新することです。他社との違いとして、彼らは単一のツールではなく、業務全体のハブとなる基盤型SaaSを目指すことで差別化を図ろうとしています。

なるほど。AI時代を生き抜くためには、ビジネスモデルそのものを柔軟に変えていく覚悟が必要なんですね。勉強になりました!

読者
GMOインターネットグループ ニュース要点の図解

GMOインターネットグループ

代表
熊谷正寿
所在地
東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー
URL
www.group.gmo
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