プレスリリース要約
ダイナミックプラス株式会社は、宿泊施設向けに提供するAIレベニューマネジメントシステム等の既存顧客を対象とした「ご紹介制度」を開始しました。人手不足や料金設定の属人化に悩む宿泊施設を紹介してもらい、成約時に特典を付与する仕組みで、顧客ネットワークを通じたさらなる市場開拓と業務効率化の支援を目指します。
ダイナミックプラス株式会社は、2026年5月14日、同社が提供する宿泊施設向けサービスにおいて、既存顧客を対象とした「ご紹介制度」の開始を発表しました。この制度は、現在同社のサービスを利用している顧客から、日々の料金設定や需要予測、レベニュー業務に課題を抱えている他の宿泊施設を紹介してもらう取り組みです。紹介された宿泊施設が新たにサービスを契約し、利用を開始した場合には、紹介元の顧客に対して所定の特典が適用されます。これにより、宿泊業界における価格運用の効率化と収益改善の輪を広げていく狙いがあります。
同社は、宿泊施設専用のAIレベニューマネジメントシステム「D+」をはじめ、民泊向けのダイナミックプライシングサービス「D+ 民泊」、マーケット情報自動収集・需要予測サービス「D-cast」などを展開しています。今回の紹介制度では、日々の価格変更に手間を感じている施設や、レベニュー業務の属人化、人手不足に伴う運用負荷に悩む施設などを広く対象としています。既存顧客の信頼関係をベースに、同様の課題を持つ事業者へのアプローチを強化し、業界全体のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する構えです。

Journalポイント
実はこれ、単なる顧客獲得キャンペーンではなく、宿泊業界の深刻な人手不足を背景とした、コミュニティ主導の課題解決策なんです。
コミュニティ主導ですか?既存のお客さんから紹介してもらうメリットって、広告を出すのと何が違うんですか?
宿泊業界は横のつながりが強く、他社の成功事例を信頼する傾向があります。実際にシステムで業務負荷が減ったという生の声が、最も強力なプロモーションになるのです。
なるほど。でも、そもそもレベニューマネジメントって具体的にどういうことをする業務なんですか?
レベニューマネジメントというのは、需要予測に基づいて販売価格や客室数を調整し、収益を最大化する手法のことです。ダイナミックプラスでは、AIを使ってこの複雑な価格設定を自動化し、人手不足の解消と収益改善を同時に実現しています。
AIが自動でやってくれるなら、専門知識がなくても運用できそうですね。実際の効果はどうなんでしょう?
はい、例えば日々の競合価格の調査やデータ入力にかかっていた時間を大幅に削減できます。浮いた時間を接客などのコア業務に充てられるため、サービスの質向上にも繋がります。
他のB2B向けのSaaS企業などでも、同じように既存顧客の紹介制度を取り入れているところはあるのですか?
SaaSというのは、インターネット経由でソフトウェアを利用する仕組みのことで、多くのIT企業が採用しています。近年、この領域ではユーザーコミュニティを起点としたマーケティングが主流になりつつあり、信頼性の高い顧客獲得手法として定着しています。
なるほど、信頼関係をベースにして業界全体のデジタル化が広がっていくのは、非常に理にかなった素晴らしい流れですね。勉強になりました!


