プレスリリース要約
KDDIとSupershipが共同運営するメッセージ配信サービス「KDDI Message Cast」が、2026年6月開催の「Agentforce World Tour Tokyo」に出展します。Salesforce上でSMSやRCSの配信から効果測定まで完結する同サービスは、AIを活用したメッセージ自動生成などの新機能で、顧客コミュニケーションのさらなる高度化を目指します。
KDDIとSupershipは、共同運営する法人向けメッセージ配信サービス「KDDI Message Cast」を、2026年6月9日・10日に開催されるセールスフォース・ジャパン主催のイベント「Agentforce World Tour Tokyo」に出展すると発表しました。展示ブースでは、Salesforceの管理画面からSMSやRCSを直接配信し、送信状況や開封率をシームレスに把握できる連携機能が紹介されます。
「KDDI Message Cast」は、携帯電話番号宛てに高い開封率を誇るSMSやRCSを一斉送信できるサービスです。Web管理画面やAPI連携を通じて、二段階認証や重要なお知らせ、料金督促といった確実性が求められるシーンで活用されています。今回のイベントでは、AIによるメッセージ自動生成や、Salesforceのフロー機能と連携した自動送信など、最新の高度化機能も披露される予定です。
Journalポイント
実はこれ、Salesforceの画面から一歩も出ずに、顧客のスマホへ SMS を直接配信して開封率まで管理できるようになるんです。
え、そうなんですか?わざわざ別の配信システムにログインして顧客リストを入れ直す必要がないということですか?
その通りです。実は今、多くの企業で「システム間のデータ移動の手間」や「リアルタイム性の欠如」という課題があって、これを解決するために KDDI Message Cast が開発されました。
でも、それってもともと CRM などのシステムからメールを送るのと何が違うんですか?
CRMというのは「顧客関係管理システム」のことで、顧客情報を一元管理するツールのことです。メールと比べて、携帯電話番号に届くSMSは開封率が非常に高く、重要な連絡が確実に届くという大きな強みがあります。
なるほど!じゃあ、具体的にはどんな場面で使われているんですか?
たとえば、金融機関の 二段階認証 や、サービスの「重要なお知らせ」、未払い料金の督促などですね。確実に本人の手元に届けたい、かつすぐに見てもらいたいシーンで、数字で言うと 90%以上の高い開封率 を背景に活用されています。
確かにSMSはすぐに見ますね。でも、毎回手動で送るのは大変そうですが、自動化はできるんですか?
そこが今回の面白いポイントで、システム同士を繋ぐ API 連携や、Salesforceのフロー機能を使うことで、特定の条件を満たした顧客へ自動でメッセージを送信する仕組みを構築できます。
APIというのは何ですか?それを使えば他のシステムとも自動連携できるということでしょうか?
APIというのは「アプリケーション・プログラミング・インターフェース」のことで、異なるソフトウェア同士が情報をやり取りするための接続口のことです。これを使えば、自社の基幹システムなどとも簡単に連携できますよ。
開発の手間が減るのは良いですね。今回の出展では AI を使った新機能も紹介されるそうですが、どんなことができるんですか?
AIというのは「人工知能」のことで、コンピューターが人間のように学習や予測を行う技術のことです。今回は、AIが顧客に合わせた最適なメッセージ文章を自動で生成する機能や、高度な自動送信シナリオのデモが予定されています。
配信文面まで自動で作ってくれるのは便利ですね。他のメッセージングツールと比べて、業界全体ではどのような動きになっているんですか?
実は業界全体が、単なる一斉配信から「顧客の状況に合わせたパーソナライズされた対話」へとシフトしています。そのため、携帯キャリアが提供するリッチなメッセージ規格である RCS への対応など、表現力を高める動きも活発です。
単なる連絡手段から、顧客とのエンゲージメントを高める重要なチャネルに進化しているのですね。勉強になりました!

