プレスリリース要約
さいたま市は、市内の事業者向けにAIを活用した再生可能エネルギー導入支援事業「さいたま市再エネ導入AIサポート」を開始し、利用企業の募集を始めました。株式会社タンソーマンGXとの協定に基づき、AI診断サービス「デンキチェック」を無償提供。専門知識が乏しくても、再エネ導入の効果を簡単に試算できる取り組みとして注目されます。
さいたま市は2026年5月18日より、AIを活用して市内の事業者の再生可能エネルギー導入を促す新事業「さいたま市再エネ導入AIサポート」のサービス利用事業者の募集を開始しました。本事業は、同市が2026年1月に株式会社タンソーマンGXと締結した「AIを活用した再生可能エネルギー導入支援事業に係る協定書」に基づくものです。募集企業数は先着順で100社となっており、募集期間は2027年2月19日までを予定しています。
本事業では、タンソーマンGXが提供するAIエネルギー分析・診断サービス「デンキチェック」を事業者に無償で提供します。同サービスでは、1分で完了する簡易診断から、GPSマップを活用して屋根の勾配や日射量を自動判定する高精度なAI詳細診断まで対応。さらに、最適な導入手法(PPAや自己所有)の提示、複数社への一括見積依頼、補助金検索、そして専門家による無料相談など、導入検討から実施までをワンストップで伴走支援する仕組みを整えています。


Journalポイント
実はこれ、専門知識がなくても、自社の屋根に太陽光パネルを置いたときの効果が1分でわかるサービスなんです。
え、そうなんですか?太陽光発電のシミュレーションって、専門の業者に頼まないとできないと思っていました。
実は今、電気代の高騰や脱炭素への対応に悩む中小企業が増えている一方で、導入効果の試算が難しくて断念するケースが多いという課題があるんです。
でも、それってもともと図面を引いたり現地調査をしたりしないと、正確なコストはわからないんじゃないんですか?
そこで今回のサービスでは、GPSマップを使って建物の屋根の勾配や日射量を自動判定し、AIが精緻なシミュレーションを行います。
なるほど!じゃあ、シミュレーション結果をもとに、そのまま具体的な見積もりを取ったり、PPAなどの導入方法を選んだりできるんですか?
PPAというのは「電力販売契約(Power Purchase Agreement)」のことで、他社に屋根を貸して初期費用ゼロで太陽光発電を導入する仕組みです。本サービスでは、複数の優良施工会社から一括で見積もりを取り、最適な手法をAIが比較してくれます。
他の自治体や民間でも、こうしてAIを活用した再エネ導入支援が進んでいるのでしょうか?
AIというのは「人工知能(Artificial Intelligence)」のことで、コンピューターが人間のように学習や推論を行う技術です。現在、脱炭素市場の拡大に伴い、自治体がプラットフォーマーとなって民間企業の脱炭素化をテクノロジーで支援する動きが全国的に加速しています。
なるほど、自治体のサポートがあれば企業も安心して取り組めますね。勉強になりました!

さいたま市

- 代表
- 清水勇人
- 所在地
- 埼玉県さいたま市浦和区常盤 6-4-4
- URL
- www.city.saitama.lg.jp
