プレスリリース要約

不動産ビッグデータを提供する株式会社マーキュリーは、2026年4月の中古タワーマンション流通動向を発表しました。前年同月比では東京・大阪ともに大幅なプラスを維持しているものの、前月比ではいずれも下落に転じており、高止まりしていた市場の潮目の変化として注目されます。

東京23区における中古タワーマンション(築20年以内、20階建て以上)の流通戸数は1,098戸で、70㎡あたりの平均価格は2億628万円でした。前年同月比では+7.2%と高い水準を維持していますが、前月比では-0.6%と下落に転じました。行政区別では、千代田区が3億4,557万円と最も高く、1億円を下回ったのは葛飾区のみとなっています。価格上昇は12区、下落は10区と拮抗しており、特に板橋区での下落が目立つ結果となりました。

一方、大阪市における流通戸数は549戸で、70㎡あたりの平均価格は1億2,479万円でした。前年同月比では+18.4%と急激な上昇を示しているものの、前月比では-3.4%と東京以上の下落幅を記録しています。最高値は北区の1億6,431万円で、平均価格が1億円を突破した行政区は4区に達しました。しかし、供給があった区の半数以上となる7区で前月比マイナスとなっており、淀川区などの一部エリアが価格を牽引する一方で、全体としては調整局面に入りつつあります。

PR Times掲載画像
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Journalポイント

編集部

実はこれ、前年比の勢いに隠れて 「前月比の下落」 という大きな変化の兆しが現れているんです。

え、そうなんですか?タワマンってずっと値上がりし続けているイメージでした。

読者
編集部

実は今、購入層の資金力に対して価格が上がりすぎたことや、今後の金利上昇への警戒感から、市場の需要が少し落ち着き始めているという背景があるんです。

でも、それってもともと一部の富裕層だけが買っているから、あまり関係ないんじゃないんですか?

読者
編集部

たとえば、東京23区で70㎡換算の平均価格が 2億628万円 というのは、一般的な富裕層でも手が出しづらい水準です。数字で言うと、前月比で東京は0.6%、大阪は3.4%も下落しているんですよ。

なるほど!じゃあ、これからはどんどん価格が下がっていく局面に入るということですか?

読者
編集部

一概に暴落するとは言えませんが、エリアごとの「二極化」が進む可能性が高いです。例えば、大阪の 淀川区 のように局所的に大きく上昇しているエリアもあるため、物件の見極めが重要になります。

他社でもAIを活用して、同じようなデータ分析や価格予測を行っているのでしょうか?

読者
編集部

AIというのは人工知能のことで、大量のデータから価格トレンドなどを予測する技術ですが、不動産業界でも導入が進んでいます。実は業界全体が データドリブンな意思決定 へとシフトしており、勘に頼らない開発や投資が主流になっています。

なるほど、ただの感覚ではなくデータが市場の変化を捉えているんですね。勉強になりました!

読者
株式会社マーキュリー ニュース要点の図解

株式会社マーキュリー

代表
陣 隆浩
所在地
東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー42階
URL
mcury.jp
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