プレスリリース要約
株式会社grabssが運営するイベントプラットフォーム「TIGET」は、自社主催のお笑いライブ「#チゲコメ vol.2」の追加出演者を発表しました。これに伴い、売り切れていた人気チケットの追加販売を開始。自社プラットフォームの強みを活かした独自の興行ビジネスモデルとして、業界内でも注目を集めています。
イベントプラットフォーム「TIGET(チゲット)」を運営する株式会社grabssは、2026年6月19日に日本橋公会堂で開催する自社主催のお笑いライブ「#チゲコメ vol.2」の追加出演者を発表しました。新たにザ・マミィ、ゼロカラン、センチネルの3組の出演が決定し、これに伴い完売していた「1階前方3列確定」「1階4〜7列目確定」などの先着チケットの追加販売を5月16日19:00より開始します。メディアや賞レースで注目を集める話題の芸人たちが集結し、ネタのほか、この日限りのオリジナルコーナーにも挑戦する予定です。
主催の「TIGET」は、大手芸能プロダクションからインディーズまで2万組以上の主催者に導入され、50万件以上のイベント実績を持つ次世代プレイガイドです。電子チケット発券だけでなく、顔認証や定価リセール、ファンマーケティング機能など、イベント運営のDXを支援する豊富な機能を備えています。自社でライブを主催・企画することで、プラットフォームの機能実証とファンエンゲージメントの強化を同時に図る狙いがあります。


Journalポイント
実はこれ、単なるお笑いイベントの追加出演発表ではなく、プラットフォーマーによる自主興行モデルの可能性を示す非常に興味深い事例なんです。
え、そうなんですか?チケット販売などのシステムを提供する会社が、わざわざ自分でライブを主催するメリットってどこにあるんですか?
実は今、チケット販売手数料の引き下げ競争が激化しており、プラットフォーム側はシステム利用料以外の独自の付加価値や、新しい収益源を作る必要性に迫られているという背景があります。
でも、イベントの企画やキャスティングって、専門のイベンターやプロモーターがやる仕事で、システム会社には難しいんじゃないんですか?
そこがポイントです。自社で主催すれば、顔認証チケットやファンマーケティング機能といった最先端のDXツールを実験的にフル活用し、その有効性を他の主催者に証明する強力なデモンストレーションにできるんです。
なるほど!自社でイベントを主催することは、自社システムの強みを顧客に見せるための「動くショールーム」の役割も果たしているということですか?
まさにその通りです!さらに、蓄積されたファンデータをもとに、適切なターゲットへ直接アプローチしてチケットを完売させるというデータ駆動型の興行を自社で実証できます。
他社でも、システムを提供するだけのSaaSビジネスから、自社でイベントを企画するような興行ビジネスへのシフトは進んでいるんですか?
SaaSというのは必要な機能をクラウド経由で提供するソフトウェアサービスのことで、まさに多くのエンタメテック企業が従来のシステム提供から、自社IPの創出や共同興行といった上流工程へシフトしつつあります。
なるほど、単なる手数料ビジネスから脱却するための、プラットフォームの新しい成長戦略の形なんですね。とても勉強になりました!


