プレスリリース要約
株式会社インタースペースが『キャリアオーナーシップ経営AWARD 2026』にて奨励賞を受賞しました。1on1や離職データの分析から課題を特定し、個人のキャリア目標と事業の成果を直結させた独自のコーチングの仕組みは、人的資本経営を模索する多くの企業にとって大きなヒントになります。
パフォーマンスマーケティングやメディア事業を手がける株式会社インタースペースは、現場のマネジャーから上がる「メンバーの育成に時間を割けない」といった課題や、離職データの定量分析に着手。その結果、自発性や成長機会の不足という真因を特定しました。この課題を解決するため、同社は個人のキャリア目標と事業KPIを接続する全社的なコーチングプログラムを設計・展開してきました。この実効性の高い取り組みが評価され、一橋大学名誉教授の伊藤邦雄氏らが審査する「キャリアオーナーシップ経営AWARD 2026」において奨励賞を受賞しました。
受賞の鍵となった施策「コーチングマラソン」は、2022年から全社展開されている応募制のプログラムです。参加者は月1回・1時間のセッションを半年間継続し、自身の価値観の明確化から毎月のTODO設定、振り返りを行います。最大の特徴は、個人の目標設定において上長が追う事業KPIとの接続を必須要件としている点です。現在は社内コーチ4名体制で運営され、2025年までに累計参加者数は200名(ユニーク118名)を突破。プログラムを経て26名が昇格、22名が社内表彰を受賞するなど、個人の成長が組織の成果に直結する仕組みを構築しています。


Journalポイント
実はこれ、単に社員のキャリア相談に乗るだけでなく、個人のキャリア目標と上長の事業目標をセットで合意させる仕組みになっているんです。
え、そうなんですか?個人のやりたいことと、会社の目標ってどうしてもズレてしまうイメージがありますが、どうやって両立させているのですか?
実は、現場のマネジャーから「メンバーが自発的に動かない」という声があり、人事部門が1on1の内容や離職データを分析したところ、自律性や成長機会の不足が原因だと分かったんです。
なるほど、データから課題を特定したのですね。でも、個人の目標をどうやって会社の目標と繋げるのでしょうか?
「コーチングマラソン」という半年間のプログラムで、初回に個人の価値観とゴールを明確にした上で、上長のKPIと個人の目標を接続することを必須要件にしているんですよ。
なるほど!個人の目標が会社のKPIに直結するわけですね。でも、そのKPIって具体的にどういう意味なのでしょうか?
KPIというのは重要業績評価指標のことで、事業や組織の目標達成度合いを測るための具体的な数値目標のことです。これを個人の成長目標と連動させることで、やらされ仕事ではなく、自分の成長が事業の成果に直結する実感が得られる仕組みになっています。
面白いですね。でも、そういった仕組みを導入しても、実際に効果が出るのか、他社としては気になります。
実績がすごくて、累計参加者は200名を超え、昇格者が26名、社内表彰者が22名も出ています。さらに参加者の満足度を示すNPSも平均9以上と非常に高い評価を得ているんですよ。
それは驚きの成果ですね!多くの企業が人的資本経営に悩む中、非常に参考になる事例だと思います。


