プレスリリース要約
無臭元工業は、高級レストランやホテルを展開するひらまつの全店舗に、災害備蓄用携帯トイレ「ムシュウレット」を納入しました。水や食料に比べて後回しにされがちな「トイレ対策」において、多言語対応や高い衛生機能を備えた製品を一括導入したこの取り組みは、飲食・サービス業界のBCP対策として注目されます。
無臭元工業株式会社は、全国でレストランやホテルを展開する株式会社ひらまつの全店舗に、災害備蓄用携帯トイレ「ムシュウレット」が採用されたことを発表しました。災害発生時の断水などによるトイレ環境の悪化は、飲食・宿泊業において避けて通れない課題です。ひらまつは、来店客と従業員の安全および店舗の衛生環境を維持するため、今回の全店一括導入を決定しました。導入された「ムシュウレット」は、特定非営利活動法人 日本トイレ研究所が定める「携帯トイレに関する規格 Ver.1.0」の適合品であり、その高い信頼性が評価されています。
今回採用された「ムシュウレット」は、防臭・抗菌・防虫機能を備え、10年間の長期保存が可能な日本製携帯トイレです。排せつ物を素早く処理する便袋と吸収剤で構成されており、洋式・簡易トイレのどちらにも対応します。また、日本語、英語、中国語、韓国語、スペイン語の5ヶ国語に対応した使用説明書が付属している点が大きな特徴です。これにより、近年増加する訪日外国人を含む多様な来店客に対しても、緊急時に混乱なく使用できる体制を整えています。


Journalポイント
実はこれ、単なる防災対策ではなく、高級レストランの ブランド価値 を守るための高度な「おもてなし」戦略なんです。
え、携帯トイレがホスピタリティになるんですか? 備蓄品って倉庫に眠っているイメージでしたが、どういうことですか?
災害時に断水すると、トイレが使えなくなって一瞬で衛生環境が崩壊します。特にお客様を預かる飲食店では、ニオイや衛生問題は致命的ですよね。そこで、防臭・防虫機能に優れた ムシュウレット が選ばれたわけです。
なるほど。でも、携帯トイレってどれも同じじゃないんですか? 水分を固めるだけなら、安価なものでも十分な気がします。
それが違うんです。この製品は日本トイレ研究所の規格適合品で、なんと 10年間の長期保存 が可能です。さらに、英語や中国語など5ヶ国語の説明書が付いているので、外国人観光客の方でも災害時に迷わず使えるという強みがあります。
確かにインバウンドのお客さまが多い店舗だと、多言語対応は必須ですね。でも、飲食業界全体でこうしたトイレ対策は進んでいるんですか?
これまでは水や食料の備蓄が優先され、トイレ対策は後回しにされがちでした。しかし、感染症リスクや店舗の復旧速度を考えると、排泄物の処理は最優先課題です。ひらまつが全店導入したことで、今後は 業界の標準 が変わる可能性があります。
他のサービス業や、オフィスを持つ一般企業でも、同じように携帯トイレの備蓄を強化する動きは広がっているのでしょうか?
おっしゃる通りです。最近は BCP(事業継続計画) の一環として、従業員だけでなく帰宅困難者や顧客のトイレ環境を確保する企業が増えています。無臭元工業も、多店舗展開する企業への普及活動を強化していく方針です。
災害時のトイレ対策が、企業の信頼性やホスピタリティを測る新しい基準になるんですね。とても勉強になりました!


