プレスリリース要約
株式会社GOATは、AIプロンプトを活用して食品ECの「ブランドの芯」を1枚で整理できるブランド設計シートの無料配布を開始しました。LPやSNSなどの施策がブレがちな食品EC事業者向けに、ペルソナやUSP、価格設計などを30分で可視化できる仕組みを提供し、一貫性のあるブランド運営を支援します。
株式会社GOATが公開した「AIと作る1枚の食品ECブランド設計シート」は、食品ECに特化したブランド設計テンプレートです。ChatGPTにそのままコピー&ペーストして使用できる専用プロンプトが各項目に収録されており、ブランドの「たたき台」を短時間で構築できるのが特徴です。シートは「ブランド名・ペルソナ」「USP・ストーリー」「提供価値とトーン&マナー」「価格帯・販売チャネル・競合差別化軸」などの重要要素を網羅しており、これまで感覚的に行われがちだったブランド設計を、構造的かつ効率的に進めることが可能になります。
本ツールの主な対象は、LPやSNS、パッケージなどの世界観がバラバラで統一感がないと悩む食品ECの運営者や事業開発担当者です。例えば、曖昧になりがちなペルソナを「37歳パート主婦・子供2人・添加物が気になる」といったレベルまで具体化する手順や、競合レビューから自社だけのUSP(独自の強み)を抽出するAIプロンプトが提供されます。さらに、各ECモール(楽天市場、Yahoo!、Amazon)の手数料を加味した採算ラインの計算や、競合が模倣しにくい差別化軸の整理など、実務に即した具体的な設計が1枚のシートで完結する設計となっています。
Journalポイント
実はこれ、食品EC特有の「なんとなく売っている」状態を脱却するために、生成AIをブランドの骨組み作りにフル活用する試みなんです。
え、AIでブランドの設計ができるんですか?ブランドって、もっと人間が感性やセンスで創り上げるものだと思っていました。
AIというのは人工知能のことで、今回はそのAIへ指示を出すためのプロンプトも無料公開しています。ゼロから考えるのは難しくても、AIが作ったたたき台を人間が磨き込む形にすれば、ブランドの芯を早く言語化できるんですよ。
でも、それってもともと専門のコンサルタントに高いお金を払って、何ヶ月もかけて依頼するような高度な領域じゃないんですか?
そうですね。従来は莫大な時間とコストがかかっていました。ですが、このシートを使えば、例えばターゲットを「30代女性」という曖昧な状態から「添加物が気になる37歳パート主婦」というレベルまで、AIプロンプトを使ってわずか30分で具体化できます。
なるほど!じゃあ、AIが出した答えをそのままブランドのコンセプトやキャッチコピーとして使えばいいってことですか?
コンセプトというのはブランドの基本的な一貫した考え方のことで、AIの出力をそのまま使うのは落とし穴です。重要なのは、AIの出したアイデアを自社の持つ実データや顧客の声で検証し、磨き上げること。AIはあくまで思考の呼び水として使うのが正解ですね。
ECって専門用語ですかね?他の会社も似たようなEC向けのAIツールを出しているんですか?
ECというのは電子商取引、つまりネットショップのことで、業界全体でAIの活用は進んでいます。ただ、多くの場合は商品説明文の作成など部分的な作業に留まっており、今回のようにブランド設計という最上流の戦略部分にフォーカスしたツールの無料公開は非常に珍しいです。
なるほど、部分的な作業だけでなく、戦略の土台作りにこそAIを賢く使うべきなんですね。勉強になりました!


