プレスリリース要約

ゴウリカ株式会社が実施した金融業界の業務実態調査により、専門的定型業務をめぐる経営層と現場の深刻な認識ギャップが明らかになりました。DXツールの導入が進む一方で、現場では「見えない負担」が増加している実態があり、真の生産性向上に向けた課題が浮き彫りになっています。

ゴウリカ株式会社は、大企業のビジネスパーソンを対象に「業務時間の使い方と生産性に関する調査」を実施し、金融業界における業務実態を分析しました。調査によると、金融業界では日々の業務の47.2%を「専門的定型業務」や「定型業務」といった非コア業務が占めています。特に、一定の知識を要する「専門的定型業務」の扱いについて、経営層と現場の間で捉え方に大きな乖離があることが判明しました。

金融業界の経営層・部長クラスの50.5%が専門的定型業務を「高度な業務」と認識し、約7割が「他人に任せられる」と考えている一方、一般社員の42.5%は「任せにくい」と回答し、属人化の実感が強いことが示されました。さらに、DXツール導入後に負担が「増加した」と答えた割合(32.7%)が「減少した」(21.5%)を上回り、ツール学習や複数ツール対応などの新たな負担が管理職層を中心に発生している実態も明らかになりました。

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Journalポイント

編集部

実はこれ、多くの金融機関が取り組んでいる業務効率化の進め方に潜む、非常に大きな落とし穴を示している調査なんです。

え、そうなんですか?最近よく耳にする DX というのは、業務を効率化して現場の負担を減らすためのものですよね?

読者
編集部

DXというのはデジタルトランスフォーメーションのことで、デジタル技術で業務やビジネスを改革することですが、今回は導入後に負担が『増えた』という人が32.7%もいたんです。

本来は業務を楽にするために便利なツールを導入したはずなのに、なぜ負担が増えてしまうんですか?

読者
編集部

現場では『ツールの学習コスト』や『複数ツールの使い分け』、さらには『既存システムとの連携』といった 見えない業務 が新たに発生しているからなんです。

なるほど!じゃあ、経営層が『この業務は他人に任せられる』と思っていても、現場は新しいツールの対応で手一杯ということですか?

読者
編集部

その通りです。特に金融の経営層の50.5%は専門的定型業務を『高度な業務』と認識しつつも、約7割が『他人に任せられる』と考えており、現場の 属人化の実感 と大きく乖離しています。

他の一般的な業界や企業でも、金融業界と同じように経営層と現場の間で認識のズレが起きているのでしょうか?

読者
編集部

実はどの業界でも同様の課題は見られますが、金融業界は特に業務の専門性が高いため、役職間のギャップが全体の 約2倍 と非常に顕著に現れているのが特徴です。

ツールの導入を急ぐだけでなく、まずは現場の業務プロセスそのものを整理することが先決なんですね。勉強になりました!

読者
ゴウリカ株式会社 ニュース要点の図解

ゴウリカ株式会社

代表
岡本賢祐
所在地
東京都渋谷区渋谷1-10-9 MIYAMASU TOWER
URL
gourica.co.jp
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