プレスリリース要約
株式会社アスクは、Stereolabs社が開発したAI搭載の小型ステレオカメラ「ZED X Nano」の取り扱いを2026年6月より開始します。ロボティクスやヒューマノイド、現実世界を認識するフィジカルAIの分野において、自律移動や空間認識の精度を飛躍的に向上させるデバイスとして注目されています。
IT関連機器の総合商社である株式会社アスクは、3D深度・モーションセンシング技術で世界をリードするStereolabs社製の新型ステレオカメラ「ZED X Nano」を2026年6月に発売します。本製品は、AIベースのステレオ深度センシング技術である「Neural Depth Engine」を搭載した超小型のカメラです。移動や傾きを高精度に検知できる16ビットのIMU(慣性計測装置)を内蔵しており、ロボットや自律型システムの「目」としての役割を担います。
機能面では、1200p 60fpsに対応したグローバルシャッターセンサーを採用し、高速移動時でも歪みのない鮮明な映像を取得可能です。また、撮影した映像を直接GPUで処理できる「ゼロコピーキャプチャー」や、低遅延でノイズに強く最大15mの長距離転送が可能な「GMSL2」接続に対応しています。これにより、スマートファクトリーや屋外の過酷な環境下で稼働する産業用ロボット、次世代のヒューマノイド開発における高度な空間認識ニーズに応えます。


Journalポイント
実はこれ、ただのカメラではなく、ロボットが自分の位置や周囲の3次元空間をリアルタイムで理解するための超小型の脳型センサーとも言える存在なんです。
え、そうなんですか?普通のカメラとは何が違うんですか?AIカメラって最近よく聞きますけど。
AIというのは、人工知能のことで、人間の知的な振る舞いを模倣する技術です。このカメラは、左右2つのレンズで捉えた映像から、AIを使って人間のように「物体までの正確な距離」を瞬時に計算できるのが強みなんです。
実用的な進化ですね。でも、それっておなじみのセンサーやカメラを使えば、もともと実現できていた技術じゃないんですか?
これまでは、高速で動くロボットに載せると映像が歪んでしまい、距離の測定エラーが起きやすかったんです。この新製品は、歪みのないグローバルシャッターを搭載し、さらに処理を高速化しています。
なるほど!じゃあ、具体的にはどんな場所で、どういった使われ方をするイメージなんですか?
たとえば、物流倉庫を自律走行する搬送ロボットや、農業用の収穫ロボットですね。カメラから取り込んだ映像を直接GPUで処理できるため、タイムラグなしで障害物を避けて進むことができます。
GPUというのはグラフィックボードのことですよね?他の会社も似たようなカメラを出しているんですか?
GPUは画像処理やAIの計算を高速に行う半導体のことです。他社も参入していますが、Stereolabs社は3D空間認識のパイオニアであり、今回のモデルは屋外でも使える長距離転送規格に対応している点が圧倒的な強みです。
なるほど、ただ映像を撮るだけでなく、ロボットが動くためのインフラとしての進化なんですね。勉強になりました!

株式会社 アスク
- 代表
- 武藤和彦
- 所在地
- 東京都千代田区九段南4-8-19 CIRCLES+ 市ヶ谷駅前 4階
- URL
- www.ask-corp.jp
