プレスリリース要約
株式会社Claboは、暗号資産投資家746名を対象にスマートフォン機種変更時のウォレット移行に関する実態調査を実施しました。調査の結果、過半数が移行時にトラブルを経験し、そのうち5人に1人が実際に資産を消失しているという深刻な実態が判明。デジタル資産の自己管理における新たな課題として注目されています。
本調査によると、暗号資産投資家の54.1%がスマートフォンの機種変更時に何らかのウォレットトラブルを経験していることが分かりました。さらに深刻なことに、トラブルを経験した人のうち20.1%(5人に1人)が実際に大切な暗号資産を失っています。また、移行手続きのプロセスにおいて、ウォレットの存在自体を失念したまま古い端末を初期化してしまい、アクセス権を完全に失ってしまったケースも14.2%に上ることが明らかになりました。技術的な操作ミスだけでなく、ユーザー自身の物理的な管理意識や記憶の漏れが、資産喪失の引き金となっています。
年代別の分析では、デジタルネイティブとされる20代のトラブル経験率が73.7%と最も高い数値を示しました。次いで30代が59.3%、40代が47.3%となっており、若い世代や働き盛りの層ほどトラブルに直面しやすい傾向があります。一方で、投資歴3〜5年の「操作に慣れ始めた中堅層」ほど、バックアップ確認を怠るなどのリスクが顕著に現れることも判明しました。株式会社Claboでは、こうしたデジタル資産の管理やセキュリティ対策に関する相談を受け付ける初回無料相談窓口を設置し、ユーザーの資産保全を支援しています。


Journalポイント
実はこれ、スマホの機種変更という日常的な行動が、暗号資産の喪失という致命的なリスクに直結しているという衝撃的な調査結果なんです。
え、5人に1人が資産を失っているって本当ですか?スマホを変えるだけでそんなことになるなんて、どういうことですか?
実は今、暗号資産を自己管理するウォレットの移行手続きが非常に複雑で、事前のバックアップ確認を怠るユーザーが多いという課題があるんです。
でも、スマホのデータ移行って、最近はクラウド経由で自動的に丸ごと引っ越しできるのが普通じゃないんですか?
そこが罠なんです。セキュリティ上、ウォレットアプリ内の秘密鍵などの重要データは、通常のスマホ移行では自動転送されない仕組みになっています。数字で言うと、トラブル経験者のうち14.2%がウォレットの存在自体を忘れて端末を初期化しています。
なるほど!自動で移行されると思い込んで初期化しちゃうんですね。これって事業者側のシステム設計や、サービスの UX にも問題があるのではないでしょうか?
UXというのはユーザーエクスペリエンス、つまり利用者がサービスを通じて得る体験のことで、まさにその通りです。事業者側が機種変更時のバックアップを促す通知を出すなど、ユーザーフレンドリーな設計を施すことで、悲劇的なミスを大幅に減らせる可能性があります。
暗号資産を扱う企業や、金融系の SaaS を提供している他の会社でも、同じようなセキュリティ対策や移行サポートに力を入れているんですか?
SaaSというのはインターネット経由で必要なソフトウェア機能を利用する仕組みのことで、現在多くの金融・暗号資産関連企業が、移行時の紛失防止チュートリアルや、マルチシグなどの高度なセキュリティ技術の導入を進めています。業界全体がより安全な管理体制へシフトしている最中ですね。
なるほど、技術の進歩だけでなく、ユーザーへの丁寧なアナウンスや設計が資産を守るために不可欠なんですね。勉強になりました!

株式会社Clabo

- 代表
- 上野育真
- 所在地
- 東京都港区六本木一丁目4番5号 アークヒルズ サウスタワー16階
- URL
- www.clabo-inc.co.jp
