プレスリリース要約
NTT ExCパートナーは、対話型AIサービス「GrowNavi Reflect」にMicrosoft Teams連携機能と人事・マネージャー向けダッシュボード拡充を追加しました。日常業務のツール上で手軽に内省を促すとともに、組織の課題を可視化することで、企業の人的資本経営と従業員の自律的成長を強力に支援します。
株式会社NTT ExCパートナーは、従業員の自律的な成長を促す対話型AIサービス「GrowNavi Reflect」において、Microsoft Teamsとの連携機能および人事担当者・マネージャー向けダッシュボードの拡充機能を2026年5月19日より提供開始しました。今回のアップデートにより、従業員は日常的に使用しているTeamsのチャット画面から直接AIと対話し、内省を習慣化させることが可能になります。また、管理者は組織内の発話データから組織全体のコンディションや課題を多角的に把握できるようになります。
「GrowNavi Reflect」は、AIチャットボットとの対話を通じて従業員が自身の気づきや感情を整理し、自己理解を深めるサービスです。新機能のダッシュボードでは、「利用状況」「属性別サマリー」「詳細ビュー」の3画面構成へ拡充されました。これにより、発話内容を話題カテゴリやポジティブ・ネガティブの傾向で可視化し、組織の現状を俯瞰的に分析できます。人事担当者やマネージャーは、データに基づいた的確なフォローや人材育成、エンゲージメント向上施策の立案が可能となります。

Journalポイント
実はこれ、従業員が普段から使っているチャットツールをそのまま 『内省の場』 に変えてしまい、心理的ハードルを劇的に下げる試みなんです。
え、そうなんですか? 別のアプリを開かずに普段のチャット上で AI と対話できるだけで、そんなに効果があるものなんですか?
AIというのは人工知能のことで、ここでは対話を通じて思考を整理してくれるパートナーを指します。業務ツールを切り替える手間を省くことで、従業員が「ちょっと振り返ってみよう」と思った瞬間にすぐ内省を行えるようになり、習慣化が劇的に進むんですよ。
なるほど。でも、従業員がAIと対話した内容を会社側がダッシュボードで見るのって、プライバシーは大丈夫なんですか?
そこは重要ですね。本サービスでは個人の発言をそのまま覗き見るのではなく、属性ごとの 『話題カテゴリ』 やポジティブ・ネガティブの傾向としてデータを統計的に処理して可視化します。これにより、個人のプライバシーを守りつつ、組織全体のリアルな課題を把握できる仕組みになっています。
なるほど!じゃあ、個人を特定せずに、例えば特定の部署や年次で急にネガティブな発話が増えたといった組織の異変を KPI のように察知できるということですか?
KPIというのは組織の目標達成度を測るための重要業績評価指標のことです。その通りで、今回のダッシュボード拡充により、属性別のサマリーや詳細ビューを使って、組織全体のコンディションの変化を定点観測できるようになりました。問題が大きくなる前に手を打つことが可能になります。
他の会社でも、こういった SaaS ツールを導入して従業員のエンゲージメント向上や組織改善に取り組んでいるところは増えているのでしょうか?
SaaSとはインターネット経由で必要なソフトウェア機能を利用するサービス形態のことです。現在、多くの企業が人的資本経営へシフトしており、従業員の自律的成長と組織の可視化を両立するクラウドサービスの導入は業界全体の大きなトレンドになっています。
ただの日報やアンケートではなく、AIとの対話から自律的な成長と組織課題の解決を同時に目指すアプローチは非常に合理的ですね。とても勉強になりました!


