プレスリリース要約
モノグサ株式会社は、エヌエヌ生命保険株式会社が営業社員の育成に記憶定着プラットフォーム「Monoxer(モノグサ)」を導入した実証実験の結果を発表しました。インプットとAIロープレによるアウトプットを組み合わせた新モデルにより、新入社員がわずか約1ヶ月で現場経験3〜5年相当の知識レベルに到達し、注目を集めています。
エヌエヌ生命が実施した実証実験では、新卒および中途の新入社員を対象に、営業活動に不可欠な3つの重要領域に絞った学習コンテンツを「Monoxer」上で構築しました。3ヶ月間にわたり、1ヶ月ごとに1コンテンツを学習し、小テストで定着度を確認するサイクルを回したところ、参加者の約8割が記憶度90%以上を達成。さらに、約1ヶ月の学習で現場経験3〜5年の中堅社員に匹敵する知識レベルに到達するという、極めて高い教育効果が実証されました。同社の独自検定でも、学習領域において他領域を上回る高スコアを記録しています。
今回活用された「Monoxer」は、記憶定着を促す学習プラットフォームです。エヌエヌ生命では、従来の集合研修やeラーニングの課題であった「研修後の継続学習が個人任せになり、成果にばらつきが出る」という問題を解決するため、同アプリを導入しました。単に知識をインプットするだけでなく、定着した知識を「AIロープレ」でアウトプットするトレーニングと組み合わせることで、実務で即座に活用できる「応用可能な知識」へと引き上げる学習プロセスを構築。学習の進捗や記憶の定着度を可視化することにも成功しています。
Journalポイント
実はこれ、単なる暗記ツールの導入ではなく、インプットとアウトプットの役割を完全に分離したことが成功のポイントなんです。
え、そうなんですか?普通は研修の中で一緒にやってしまいますが、あえて分ける理由ってどういうことですか?
実は今、多くの営業組織で『研修で理解はしたけれど、現場では言葉が出てこない』という課題があります。知識が定着していない状態で実践練習をしても、効果が薄いのです。
Romanoでも、それってもともと個人の復習や予習のやり方に問題があるからで、仕組みのせいじゃないんじゃないんですか?
そう思われがちですが、個人任せだと成果にばらつきが出ます。そこでMonoxerを使い、参加者の約8割が記憶度 90%以上を達成するまで、アプリで基礎知識を確実に定着させました。
なるほど!土台をしっかり揃えてから次の実践ステップに移るわけですね。でも、その後のAIロープレって具体的にどうやるのですか?
AIというのは人工知能のことで、コンピューターが人間のように学習や推論を行う技術を指します。このAIを模擬顧客に見立てて、覚えた知識を適切な表現で引き出す対話トレーニングを行うのです。
なるほど、AI相手なら緊張せずに練習できますね。他の会社も似たような育成方法を取り入れているのですか?
実は今、業界全体が営業活動を科学して組織力を高めるセールスイネーブルメントへとシフトしています。個人の経験に頼る育成から、再現性のあるデジタル学習モデルへの移行が進んでいるのです。
なるほど、テクノロジーを賢く組み合わせることで、新人の成長スピードがここまで変わるのですね。勉強になりました!


