プレスリリース要約
株式会社APTOは、2026年6月2日開催の「AI Market ExCon 2026」に出展し、双腕ロボットを用いたフィジカルAI開発のリアルを明かすセミナーに登壇します。実世界と仮想環境を融合したデータ収集の最前線は、AIの産業実装を進める経営者や事業開発者にとって見逃せない内容です。
AI開発プラットフォームを展開する株式会社APTOは、2026年6月2日にベルサール汐留で開催される「AI Market ExCon 2026」への出展とセミナー登壇を発表しました。同社ブースでは、実機ロボットを用いた模倣学習データの収集プロセスに加え、NVIDIA Isaac Simを活用したシミュレーション生成やデータ拡張のデモを展示。実世界と仮想環境を組み合わせた、データ中心型(Data-Centric)のAI開発プロセスを具体的事例とともに体験できる機会を提供します。
同日のセミナーでは、APTOの共同創業者である遠藤俊策氏とロボティクスエンジニアの丸藤剛大氏が登壇。双腕ロボット「OpenArm」を用いたフィジカルAI開発の現場で直面した課題や、NVIDIA Cosmosを用いたデータキュレーション、VLA基盤モデルの学習・推論における試行錯誤など、実装現場のリアルな知見を対談形式で明かします。AI導入を検討する事業会社や、これからフィジカルAIに取り組むエンジニアに向け、ビジネス展開の勘所を提示する予定です。
Journalポイント
実はこれ、ロボットを賢く動かすためのデータをどう効率的に集めるかという、今一番ホットな課題に直球で答える展示なんです。
え、そうなんですか? AIを動かすためのデータって、ネット上のテキストや画像だけでは足りないんですか?
そうなんです。現実のロボットを動かすフィジカルAIの場合、ロボットの関節の動きや感覚といった「身体的なデータ」が必要で、これが全然足りていないのが現状です。
なるほど。だからこそVLAのような新しいモデルを使って、ロボットの動作を賢く制御しようとしているわけですね。
VLAというのは、視覚、言語、行動を統合してロボットを制御するAIモデルのことで、これによってロボットは状況を理解して動けるようになります。APTOは、実機の双腕ロボット『OpenArm』でのデータ収集と仮想空間でのシミュレーションを組み合わせて、学習用データを効率的に作っているんですよ。
シミュレーションを使うことで、実機を何千時間も動かさなくても、たくさんのデータが用意できるということですか?
その通りです! NVIDIAの『Isaac Sim』などの高度なシミュレータを使うことで、現実では再現が難しい状況も含めて、安全かつ高速にデータを拡張できるのが大きな強みですね。
他の企業も同じようにシミュレーションを使ったAI開発に取り組んでいるのでしょうか?
はい、世界中のテック企業がこの手法に注力し始めています。ただ、バーチャルと現実の『ギャップ』をどう埋めるかが各社の課題で、APTOはデータ中心のアプローチでその壁を乗り越えようとしています。
現実と仮想の融合が、これからのロボットAI開発の鍵になるんですね。非常に勉強になりました!


