プレスリリース要約
教育アプリ「Duolingo」を提供するDuolingo, Inc.は、全国のローソン店舗でオリジナルブロマイドとシールの販売を開始しました。SNSで人気のキャラクター「Duo」を活用し、日常の中でユーザーに学習を促す「リマインダー」として機能させるユニークなブランド体験の提供を目指しています。
Duolingo, Inc.は、2026年5月19日より、全国のローソン店内に設置されているマルチコピー機サービス「ローソンプリント」にて、オリジナルブロマイド17種とシール14種の販売を開始しました。価格はブロマイドが300円〜500円、シールが400円〜600円(いずれも税込)となっています。本施策は、SNSで「勉強しないと泣いて怒る緑のフクロウ」として話題を集めるマスコットキャラクター「Duo」をはじめとしたデザインを展開し、ユーザーの日常にキャラクターを登場させる試みです。
プリントされたブロマイドやシールは、スマートフォンケースに挟んだり、PCやノートに貼ったりして日常的に使用されることを想定しています。これにより、ふとした瞬間にキャラクターと目が合うことで、「今日の学習をまだ行っていない」とユーザーが自主的に気づき、アプリの起動と学習継続を促す仕組みを構築しています。同社はこれまでもゲーミフィケーションを取り入れた学習体験を提供してきましたが、今回はリアルなタッチポイントを活用した「推し活」の文脈を取り入れることで、ユーザーとのエンゲージメント強化を図っています。

Journalポイント
実はこれ、スマホのアプリ通知というデジタルな領域を超えて、ユーザーの 「物理的な生活空間」 にブランドを侵入させる高度なマーケティング手法なんです。
え、そうなんですか?ただのキャラクターグッズの販売かと思っていましたが、アプリの継続率に関係しているんですね。
LTVというのは「顧客生涯価値」のことで、一人の顧客が取引期間を通じて企業にもたらす利益のことです。実は今、デジタル広告の高騰により、新規顧客の獲得だけでなく、既存ユーザーに長く使い続けてもらう 「継続率」 の向上が大きな課題になっています。
でも、それってもともとアプリ内のプッシュ通知やメールで促せば済む話じゃないんですか?
確かにそうですが、現代人は毎日大量の通知を受け取っており、アプリの通知は無視されがちです。そこでDuolingoは、SNSで人気のキャラクターを 「推し活」 の対象に仕立て上げ、ユーザー自らスマホやPCに貼らせることで、強力な物理リマインダーに変えたのです。
なるほど!じゃあ、ユーザーは楽しみながら、自ら進んで「勉強しなきゃ」という仕組みを身の回りに作っているってことですか?
その通りです。ただの広告ではなく、300円から600円という価格で 「ユーザーが対価を支払って購入する」 という点もポイントです。お金を払ってリマインダーを買ってもらうという、驚くべき好循環が生まれています。
他の会社も似たようなことしてるんですか?
実は業界全体が、デジタルとリアルを融合させた 「OMO(Online Merges with Offline)」 へとシフトしています。人気ゲームやエンタメアプリが、コンビニやコラボカフェを展開するのも同様の狙いがあります。
なるほど、勉強になりました!単なるグッズ販売ではなく、継続の仕組み作りだったんですね。

Duolingo, Inc.
- 代表
- Luis von Ahn
- 所在地
- 東京都渋谷区渋谷 渋谷スクランブルスクエア39階
- URL
- www.duolingo.com/press
