プレスリリース要約
株式会社ケシオンは、企業が制作した教育用教材を集約し、全国の小中学校の教員が検索・活用できるWEBプラットフォーム「企業教材ライブラリー」を2026年6月に立ち上げます。全国約5,500校のネットワークを通じて、自社の知見を次世代教育やCSR活動に活かしたい企業と教育現場を直接つなぐ新たな試みとして注目されます。
株式会社ケシオンが発表した「企業教材ライブラリー」は、企業が独自に制作した授業用スライドや動画、PDFなどの教材を集約するポータルサイトです。学校現場では、SDGsやキャリア教育といった「探究学習」の重要性が高まる一方で、質の高い外部教材の確保が課題となっています。同社は、すでに全国約5,500校の小中学校に導入されている音声教材「SDGsラジオ」の基盤を活用し、企業の教育支援コンテンツを直接教員へ届ける仕組みを構築します。2026年6月の正式公開を予定しており、現在は先行して掲載企業の募集を開始しています。
本サービスは、教員が「教科」「対象学年」「テーマ(キャリア、環境、伝統文化など)」から直感的に教材を検索・ダウンロードできる設計となっています。企業側にとっては、自社の事業内容や知見を活かした教材を掲載することで、全国の学校現場へダイレクトにアプローチできる点が大きなメリットです。初期の掲載料は無料となっており、自社の教育支援活動やCSR活動を可視化し、認知度を向上させたい企業にとって手軽に参入できる広報・社会貢献の新たなプラットフォームとしての役割が期待されています。

Journalポイント
実はこれ、企業が社会貢献をしながら未来のファンや優秀な人材候補を作れる、一石二鳥のプラットフォームなんです。教材を通じて自社の技術や想いを直接アプローチできるのが特徴です。
え, そうなんですか?でも、学校の授業に企業が入り込むのって、なんだかハードルが高そうに見えますね。
実は今、教育現場では社会とつながる探究学習が重視されているんです。しかし、教員の方々は授業で使う実践的な素材作りに苦労しており、企業の持つ専門知識や生きた情報が喉から手が出るほど欲しいという状況があります。
でも、それってもともと大企業が資金力を活かして、独自のCSR活動として行うものじゃないんですか?
CSRというのは『企業の社会的責任』を意味する言葉です。これまでは大手中心の取り組みでしたが、今回のサービスを使えば、中堅・中小企業でも手軽に全国へ教材を届けられます。すでに約5,500校に導入されているネットワークを活用できるため、規模を問わず良質な教材が評価される仕組みです。
なるほど!じゃあ、自社に専門的な教育ノウハウや特別な授業案がなくても、既存の紹介スライドや動画を少し工夫するだけで掲載できるということですか?
その通りです。PDFや動画など、すでにあるコンテンツをそのまま掲載可能です。教員向けに『教材のポイント』を整理して提示できる機能もあるため、その企業がどんな想いで社会に貢献しているかを直感的に伝えることができます。
他の競合他社も、同じように学校と企業を直接マッチングするような類似サービスを提供しているのでしょうか?
一部で個別の出前授業仲介などはありますが、今回のように全国規模の音声教材ネットワークをベースにして、教員が自由に検索・ダウンロードできるポータルサイトは珍しいです。業界全体が、単なる広告から『教育支援を通じたファンづくり』へシフトしつつあります。
なるほど、掲載無料のうちに自社の強みを活かした教材を登録してみる価値は十分にありそうですね。勉強になりました!

