プレスリリース要約
SaaSの開発・提供を通して企業のCX向上を支援する株式会社WOW WORLDは、生活者1,711人を対象とした「メールマガジンに求めるもの」に関する調査レポートを公開しました。SNS全盛の現代においても、依然として有力な顧客接点であるメルマガの「開封される条件」や「購買に繋がる要因」を浮き彫りにしています。
調査によると、プライベートでメルマガを受信している生活者のうち、直近1年間にメルマガ経由で商品やサービスの購入・申し込みをしたことがある人は41%に達しました。購入に至った最大の理由は「ちょうど気になっていた商品の案内があったから」(65%)であり、顧客の興味関心やタイミングに合わせたパーソナライズされた情報提供が極めて重要であることが示されています。また、メルマガを登録するきっかけとしては「会員登録するタイミングで」(48%)や「商品を購入したタイミングで」(45%)が上位を占めており、顧客接点が発生した初期段階でのアプローチが効果的です。
一方で、メルマガの運用における課題も浮き彫りになりました。直近1年でメルマガを解約した経験を持つ人は47%に上り、その理由は「配信頻度が多い」(65%)、「内容が面白くない」(52%)が上位を占めています。さらに、登録しているメルマガが迷惑メールフォルダに振り分けられた経験を持つ人が57%に達しているほか、なりすましメールへの警戒感も強く、企業には適切な配信設定や送信ドメイン認証など、技術的な到達率向上と信頼性の高い配信環境の構築が求められています。


Journalポイント
実はこれ、現代のメルマガ運用において「頻度と件名の設計」が成否を分ける決定的な要素になっているんです。
え、そうなんですか? メルマガって、とにかくたくさん送って認知してもらうのが大事だと思っていました。
実は今、ユーザーは1日に平均3〜10通ものメルマガを受信していて、情報過多の状況なんです。そのため、少しでも「配信頻度が多い」と感じられると、約65%もの人が解約を選択してしまうという課題があります。
でも、それってもともと登録したくて登録したメルマガなんじゃないんですか?
そうですね。登録のきっかけは会員登録や購入時、あるいは「割引クーポン」目当てなのですが、その後届く内容が自分に関係ないものばかりだと、すぐに興味を失ってしまいます。数字で言うと、読まない理由の第1位は「件名に興味がない」が73%を占めています。
なるほど!じゃあ、ただ送るだけではなく、相手が今まさに欲しい情報を、惹きつける件名で届ける必要があるってことですか?
まさにその通りです。実際にメルマガ経由で購入した人の65%が「ちょうど気になっていた商品の案内があった」と回答しています。これは、ユーザーの行動データなどを分析し、適切なタイミングで配信する「SaaS」などのマーケティングオートメーションツールの活用が有効であることを示しています。
SaaSというのは何のことですか?
SaaSというのは「インターネット経由で必要なソフトウェア機能を利用するサービス」のことで、今回のWOW WORLD社が提供するシステムもこれに当たります。実は今、業界全体が「一斉配信」から「パーソナライズ配信」へとシフトしており、顧客データを活用した運用の自動化が進んでいるんです。
なるほど、配信システムを賢く使って、顧客一人ひとりに寄り添うことが大切なんですね。勉強になりました!


