プレスリリース要約
ON&BOARD株式会社が、創業支援プログラム「Out of BOUNDS」第4期のDemoDayを開催しました。総勢40名の応募から選ばれた5チームが、約160名の投資家らの前でピッチを行い、ニューロテックスタートアップの「FastNeura」が優勝。次期プログラムの募集も間近に迫り、起業家支援の機運が高まっています。
本イベントは、スタートアップスタジオ機能を持つON&BOARDが主催する創業支援プログラム「Out of BOUNDS」の成果発表の場です。当日は国内有数のベンチャーキャピタルやエンジェル投資家など約160名が集結。厳しい選考を勝ち抜いた5つの起業家チームが、それぞれの事業仮説と情熱を込めたピッチを披露しました。優勝を飾ったのは、生体信号とAIを掛け合わせたニューロテック分野に挑む「FastNeura(代表:水口成寛氏)」で、人とPhysical AIが共生する時代の生体OS開発を目指す姿勢が高く評価されました。
準優勝には生成AIを活用した書籍知識Q&Aサービスを展開する「Qureka」、オーディエンス賞には企業の福利厚生を活かした住宅金融プラットフォームの「Home Bridge」が選ばれました。他にも、国産LLM開発の「MagicDelta」や、製造業向けサプライチェーン可視化AIの「MATLyS」が登壇し、生成AIやDX、ディープテックなど多様な領域でのイノベーションが提示されました。ON&BOARDは、こうしたゼロイチの創業期に寄り添い、出資や事業計画策定、投資家紹介などを通じて、社会インフラとなるスタートアップの育成を強力に支援しています。


Journalポイント
実はこれ、アイデア段階の起業家を投資家が並走して本物のスタートアップへ育てる、今注目の「スタートアップスタジオ」の取り組みなんです。
え、そうなんですか?VCって、すでにある程度形になった企業にお金を出すところだと思っていました。
VCというのはベンチャーキャピタルのことで、将来成長が見込まれる未上場企業に投資する組織です。実は今、起業の初期段階である「ゼロイチ」のフェーズで、事業テーマの選定や仮説検証を一緒に行う支援のニーズが非常に高まっているんですよ。
でも、それって投資を受ける前の段階ですよね。もともとは起業家自身が一人で考えて準備するものじゃないんですか?
確かにそうですが、初期の事業検証を誤ると致命的な失敗につながります。たとえば今回のプログラムでは、約160名の投資家を前に、生体信号とAIを組み合わせた「ニューロテック」や「国産LLM」といった非常に解像度の高い事業計画が発表されました。
なるほど!じゃあ、LLMみたいな最先端技術を持つチームも、プロのアドバイスで成功確率の高い事業にできるってことですか?
LLMというのは大規模言語モデルのことで、膨大なテキストデータを学習して高度な文章生成を行うAI技術です。その通りで、専門家が伴走することで、最先端の技術を市場ニーズに合致したビジネスモデルへ最短で昇華させることができます。
今回のプログラム以外でも、他のベンチャーキャピタルやスタートアップ支援会社が似たような取り組みをしているんですか?
実は業界全体が、単なる資金提供から、創業前後の超初期段階(シード期)から深く関与する「伴走型支援」へとシフトしているんです。これにより、日本発のグローバルスタートアップを生み出すエコシステムが急速に整いつつあります。
起業へのハードルが下がり、面白い技術がどんどん世に出ていきそうですね。勉強になりました!

ON&BOARD株式会社

- 代表
- 下平将人
- 所在地
- 東京都港区虎ノ門 虎ノ門ヒルズビジネスタワー15階
- URL
- onboardvc.com
