プレスリリース要約
千住金属工業は、2026年6月に開催される「JISSO PROTEC 2026」にて、はんだ材料と製造装置を組み合わせた「工法提案」を軸に出展します。従来の個別製品紹介から脱却し、実装プロセス全体の課題解決を提示する同社の新たなアプローチに注目が集まっています。
はんだ材料や接合ソリューションを展開する千住金属工業は、2026年6月10日から12日まで東京ビッグサイトで開催される電子部品実装技術の総合展示会「JISSO PROTEC 2026」に出展します。今回の出展テーマは「モノづくりの可能性を、未来社会へ実装する。」。同社が培ってきた材料技術に、装置、プロセス、分析を掛け合わせ、実装現場が直面する複雑な課題に対して実践的な「工法」として解決策を提示する点が大きな特徴です。
具体的な展示内容としては、装置と推奨材料をセットで提示する「実装プロセス提案」をはじめ、環境配慮型のはんだ材料ラインアップ、リリースから3年を迎えて適用検討が広がる低温はんだソリューション「MILATERA(ミラテラ)」などが紹介されます。さらに、グループ会社である産業分析センター(IAS)や千住システムテクノロジー(SST)とも連携し、材料・装置・分析の3つの側面から、実装現場の個別最適にとどまらない総合的なソリューションを提案します。


Journalポイント
実はこれ、単にはんだ材料を売るメーカーから、製造プロセス全体のコンサルタントへと進化するという宣言なんです。
え、材料メーカーなのに装置や工法まで提案するってどういうことですか?
実は今、電子部品が熱に弱くなる一方で、製造時の省エネも求められるという二重の課題が実装現場で起きているんです。
でも、それってもともと装置メーカーや材料メーカーがそれぞれ対応すべきことじゃないんですか?
たとえば、低温で溶けるはんだ材料を使おうとしても、既存の装置の温度設定やノズルの仕様が合わなければ不良品が出てしまいます。そこで同社は、自社の低温はんだMILATERAと、それに最適なグループ会社の装置をセットで提案するアプローチをとっています。
なるほど!それなら製造現場のDXや自動化を進める上でも、導入時のトラブルが防げそうですね。
DXというのはデジタルトランスフォーメーションのことで、データやデジタル技術を使って業務プロセスを改革することを指しますが、まさに製造プロセスの最適化もその一環です。材料と装置の相性が最初から担保されていれば、ラインの立ち上げもスムーズになります。
他社や業界全体でも、このようなセット提案の動きは広がっているんですか?
実は業界全体が、単一の製品売りからソリューション提供型へシフトしています。特に環境規制が厳しいグローバル市場を勝ち抜くためには、この形が必須になりつつあります。
なるほど、製品ではなく『工法』という解決策を買いに行く時代なんですね。勉強になりました!

千住金属工業株式会社

- 代表
- 鈴木良一
- 所在地
- 東京都足立区千住橋戸町23番地
- URL
- www.senju.com
